マツダ「タイタン」を一部商品改良
主要モデルは「平成27年度燃費基準+10%」を達成
マツダは「タイタン」を一部商品改良し、11月28日より発売開始した。価格は4,291,920円(消費税込)~4,472,280円(消費税込)としている。
今回の一部商品改良では、エンジン本体の改良に加え、補機類の刷新といった商用車における新技術を採用することで、重量車モード燃費を向上。全車で「平成27年度燃費基準達成」と「低排出ガス車」の認定を受けた。
また主要モデルにおいては、新アイドリングストップ&スタートシステム「ecostop(エコストップ)」を標準装備することで、「平成27年度燃費基準達成」を上回る、「平成27年度燃費基準+10%」を達成。エコカー減税(自動車取得税および自動車重量税の免税)の対象となった。
「マツダ タイタン」一部商品改良の概要
■低燃費に貢献する装備の見直しを行い、燃費を向上
・3リッターディーゼルエンジンは低圧縮比化を行い、新インジェクターを採用。
・新アイドリングストップ&スタートシステム「ecostop」を平ボディ車・バンシャシ車に標準装備。重量車モード燃費値で5%程度の燃費向上が見込まれるとともに、「ecostop」付車は重量車モード燃費の向上により、減税ランクがアップ(一部車型を除く)。
・積載状態や道路勾配を判別し、自動的に馬力制御や加速度制御を行う「ECONOモード」をディーゼルMT車に追加。きめ細かくエンジンを制御し低燃費運転が可能。
・可変容量パワーステアリングポンプの採用や6速トランスミッションギヤ比を見直し、燃費を向上。
■エクステリアデザイン、インテリアデザインを変更
・ラジエーターグリルを刷新し、より先進性を強調するとともに、躍動感をイメージしたフロントマスクに変更。
・インテリアのシートデザインも変更。
「マツダ タイタン」の特徴
■全車で「平成27年度燃費基準」を達成
・平ボディの「ecostop」付車(車両形式「TRG-」車)では、「平成27年度燃費基準+10%」を達成。低排出ガス認定制度とあわせて自動車重量税・自動車取得税が免税となる。
・車両形式「TPG-」車では、「平成27年度燃費基準+5%」を達成。低排出ガス認定制度とあわせて自動車重量税が75%減税、自動車重量税が80%減税となる。
・上記以外の車両形式においても、「平成27年度燃費基準」を達成。低排出ガス認定制度とあわせて自動車重量税が50%減税、自動車重量税が60%減税となる。
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