マツダ ロードスター『感性に訴えるドライブフィールは随一』【ピックアップ！カーソムリエレポート】

【カーソムリエレポートって何？】

カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。

本日はマツダ ロードスターをピックアップしてお届けいたします！

▼『感性に訴えるドライブフィールは随一』（カーソムリエ Rouge RX-7さん）

▼『FR車のお手本車』（カーソムLEXUS ISF オーナさん）

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マツダ ロードスター

2014年4月、誕生25周年を記念した特別仕様車『Mazda MX-5 Miata 25th Anniversary Edition』を、「ニューヨーク国際自動車ショー」において世界初公開し、4代目となる新型モデルに採用する新開発「SKYACTIV（スカイアクティブ）シャシー」も初公開した。

2014年9月には、4代目 新型ロードスターを日米欧同時でワールドプレミア。2015年より販売を開始する。

『感性に訴えるドライブフィールは随一』（カーソムリエ Rouge RX-7さん）

総合評価：3.6／5.0

外観デザイン：3.6／5.0

インテリア：3.5／5.0

走りやすさ：4.3／5.0

-オススメポイント-

VS RHTに試乗。

＜エクステリア＞

2005年デビューと8年も経過したがフロントグリルのブラッシュアップとホイール変更でいまでも印象的なスタイル（台数が出てなくてあまり見ないせいもあるが）。先代の流麗さ と変わって無骨な感じも、今見ると力強く感じる。

＜インテリア＞

インパネはスポーツ優先でメーターはスポーツカーとして情報を得やすいデザイン。サイドブレーキとシフト位置も扱いやすい。VSの質感はトリムとシートがブラウンで黒基調の配色と合わせて見た目は悪くない。但しインパネ材質は最近のソフトウレタンではないので、触るべからず。

＜走り＞

相変わらず素晴らしくドライバーの思い通りに動き、気持ちよさの固まり。足のセッティングはマツダ最高峰。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

同じ。

-不満点-

カタログスペックで見ると割高。Ｓ2000や86を凌駕する戦闘力のあるグレードと1.6リッターの楽しむ安価グレードを分けて作って欲しい。

-運転後の感想-

ドライブフィール走りは最高。オープンも気持ちいい。

『FR車のお手本車』（カーソムLEXUS ISF オーナさん）

総合評価：2.8／5.0

外観デザイン：2.8／5.0

インテリア：2.7／5.0

走りやすさ：3.0／5.0

-オススメポイント-

某マツダディーラーにて現行後期型のRHTのMTモデル（ユーズドカー）に試乗して来ました。

＜エクステリア＞

全体的なデザインは初代NA型ユーノスロードスターから続く普遍的なデザインで車好きなら一目でロードスターとわかるデザインです。RHTモデルでは電動自動開閉式のメタルトップの採用によりトップの耐久性&セキュリティー面に於いて通常クーペモデル同様に気を使わずに所有出来るはずです。

＜インテリア＞

ステアリングやメーター周りはネオクラシカル的な好印象のデザインで好感が持てます

＜走行インプレッション＞

初代NA型～続く手首の僅かな動きだけでシフト出来るマニュアルシフトフィールはそれだけでもMT好きには購入の理由に値すると思います。ストリートのわずかなコーナー入り口でシフトダウン&ブレーキを当てステアリングを切れば自然にノーズが入りアクセルの踏み加減で挙動を制御出来る癖の無いFR車のお手本のような車は世界中でも稀な車だと思います。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

同じ。

-不満点-

センターパネル付近のチープさ。

-運転後の感想-

やはりロードスターは気持ち良い。

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