ポルシェ、年間販売台数が初めて162,000台を超える

ポルシェAG（本社：ドイツ、シュトゥットガルト）の全世界における2013年の車両販売台数は、初めて162,000台を超えた。この2013年の販売実績は2012年比で15%増となっている。

特に昨年はポルシェ911が大きな成功を収め、約30,000台が顧客に納車された。

セールス＆マーケティング部門の担当役員を務めるベルンハルト・マイヤー氏は「我々の強力なプロダクトとビジネスモデルの拡張の結果、全世界規模でポルシェ ブランドをさらに強固なものにすることができました。これは、2013年の162,145台という新車販売台数に表れています。私達は今後数ヶ月についても明るい見通しを立てており、ポルシェ マカンおよび911タルガの各モデルで新たな成長を見込んでいます」と、述べた。

昨年ポルシェは、世界全域で成功を収め、ポルシェの最大の市場となっている米国では、2012年の20.8%増となる42,323台の新車が販売された。

また、中国市場における2013年の新車販売台数は計37,425台となり、前年比でおよそ20%の成長に相当する。

一方、ドイツでの国内販売は20,000台の大台を超え、20,638台に到達している。

2013年も、最も高い人気だったのはスポーティSUVであるカイエンで、84,000台以上が販売された。

ニューケイマンを含むボクスターモデルレンジは約25,500台が販売され、2012年比で最高の伸び（+117.4 %）を記録した。