フォード、新型「フィエスタ」を2014年に日本導入 ~1.0リッターEcoBoostエンジンを搭載~
フォード・ジャパン・リミテッドは11日(月)、新型フィエスタを2014年初頭に導入すると発表した。
新型フィエスタは、3気筒、総排気量997ccというフォードの中で最もコンパクトなサイズのエンジン、1.0L EcoBoostTMを搭載。1.0L EcoBoostTMは、直噴(高圧燃料噴射)Ti-VCT(吸排気独立可変バルブタイミング機構)に先進のターボ・テクノロジーを組み合わせ、さらにそれを最適に制御するコントロールモジュールによって、低燃費でありながら最高出力100ps、最大トルク17.3kg-mを発揮する。そのパフォーマンスの高さは、世界でも高く評価され2012年、2013年の2年連続でInternational Engine Of The Yearを受賞している。
エクステリア、インテリアのデザインには、フォードが提唱する“キネティック(動的な)デザイン”コンセプトをさらに進化させたデザインテーマ“One Global Design Language”が反映されている。
エクステリアは、クロームバーが配された特徴的な一体型の台形グリル、シャープに切れ上がったヘッドランプ、フロントからリアに向かって一直線に貫かれたベルトラインとプレスライン、そして立体的なハニカムデザインを内蔵したテールランプなどを備える。
フィエスタは、欧州で1976年に初代モデルがデビューして以来、累計の販売台数1500万台を超え、現在では世界62カ国で販売、2012年は販売台数で72万3130台を記録し、ベストセラーサブコンパクト(Bセグメントカー)に輝いている。
新型フィエスタ 主要諸元
全長3,995×全幅1,720×全高1,475/駆動形式:FF/エンジン:直列3気筒直噴式インタークーラー付ターボ/総排気量:997cc/最高出力:74kW(100ps)/6000rpm/最大トルク:170N・m[17.3kg-m]/1400-4000rpm/トランスミッション:6速PowerShiftTM(デュアル・クラッチ・トランスミッション)
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