三菱 アウトランダーPHEV 『こんな車を待っていた。』 【ピックアップ！カーソムリエレポート】

【カーソムリエレポートって何？】

カーソムリエに合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。

＜カーソムリエレポートはコチラで公開中！＞

本日は以下のレポートをピックアップしてお届けいたします！

▼三菱 アウトランダーPHEV 『こんな車を待っていた。』 （カーソムリエ のりさん）

▼マツダ CX-5 『損を感じないクルマ』 （カーソムリエ YUJINさん）

▼スバル XV 『欧州車の雰囲気を味わえるSUV』 （カーソムリエ Yukioさん）

三菱 アウトランダーPHEV 『こんな車を待っていた。』　（カーソムリエ のりさん）

総合評価：3.3／5.0

外観デザイン：3.0／5.0

インテリア：3.3／5.0

走りやすさ 4.3／5.0

-オススメポイント-

この車は全てを持っています。近未来はこの車がスタンダードとなるでしょう。スタートはEVです。もちろん静かです。静かにアクセルを開ければそのまま80キロくらいまではEVのままです。ラフにアクセルを開ければエンジンが始動しますが、ショックはほとんどありません。4WDなので雪国でも使えますし災害時などでも役に立つでしょう。室内も広く不満に思う人は少ないでしょう。シートにも違和感がなく長距離ドライブも快適にすごせるでしょう。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

違った。

理由：EVの領域がここまで広いとは思いませんでした。

-不満点-

エクステリアとやっぱり欲しい3列シート。

-運転後の感想-

これで3列シートならその場で購入してました。

●●編集部員コメント●●

「i-MiEV」で培ったEV技術、「ランサーエボリューション」で鍛えた4WD技術、「パジェロ」で築いたSUVのノウハウを結集した画期的な“自分で発電する電気自動車”。充電電力使用時走行距離60.2km（JC08モード）を達成し、日常生活はほぼEV（電気自動車）として使用することができる。2Lのエンジンと新開発のツインモーター4WDシステムを組み合わせており、エンジンを発電機にするシリーズ走行モードや、エンジンをメインにモーターが駆動をサポートするパラレル走行モードなど、路面状況に応じた走行モードも用意。長距離移動やアウトドアレジャーなどSUV本来の用途にも応える性能も与えられている。

●●このクルマの他の試乗レポート●●

三菱 アウトランダーPHEVの試乗レポートはコチラから！

マツダ CX-5 『損を感じないクルマ』　（カーソムリエ YUJINさん）

総合評価：4.0／5.0

外観デザイン：4.4／5.0

インテリア：3.9／5.0

走りやすさ：4.3／5.0

-オススメポイント-

家族所有のCX5 ディーゼルに乗ってきました。まずインテリア。運転席に乗ると、それなりにテンションの上がる雰囲気があります。ステアリングの太さが心地よく、ボタンの配置なども使い易さを感じます。後席の広さも大人4人であれば全く狭さを感じません。荷室については、三分割出来る点が理想的で長尺物を載せながらも、4人しっかり乗れる点がとても良いです。なぜ他メーカーもこれを採用しないのか不思議です。

走りについても、17インチタイヤであればゴツゴツ感もなくしなやかな印象です。ステアリングの重さも、適度な重さを持っていて、フワフワグラグラした感じにならないのは、さすがマツダだなーと、うなずけます。加速についてもパワフルなトルク性能の通り、グイグイ進みます。ガソリンエンジンに比べると、少しだけエンジン音が大きい気もしますが、燃費性能から考えれば納得できてしまうレベルです。

SUVとしての基本性能はもちろん、その今風なスタイリング、燃費、どれをとっても所有欲を満たしてくれる素晴らしいクルマと感じました。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

違った。

理由：ディーゼルの重厚な走りを知らなかったから。

-不満点-

新発売の限定車種で変わってますが、 シフトノブの形状やその周りにチープさを感じます。限定車や新型アクセラのような革のシフトブーツが理想的です。ダッシュボードに組み込まれるピアノブラックもプラスチッキーで、高級感を損ねてる印象です。

-運転後の感想-

SUVの購入検討の際には、絶対に比較検討にいれた方がいいと感じました。

●●編集部員コメント●●

「2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞モデル。2012年12月に、直噴ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」の制御が見直され、JC08モード燃費が従来型比＋0.4km/L向上。また、新色の追加や電動スライドガラスサンルーフがオプション設定されるなど、装備の充実化も図られている。日本でのクリーンディーゼルの火付け役的1台。

●●このクルマの他の試乗レポート●●

マツダ CX-5の試乗レポートはコチラから！

スバル XV 『欧州車の雰囲気を味わえるSUV』　（カーソムリエ Yukioさん）

総合評価：3.9／5.0

外観デザイン：5.0／5.0

インテリア：3.7／5.0

走りやすさ：3.3／5.0

-オススメポイント-

この車の魅力は、なんといってもスバルらしい質実剛健さでしょう。メンテナンスや価格の安さ、燃費うんぬんを言い出したら他社の車の方がいいかもしれませんが、XVにはライバル車にはない魅力があります。走り出してすぐ気づくのは、ハンドルから伝わるしっかり感と、スイッチ類などが大きくて操作がしやすいこと。スイッチ類やインジケーターが多くて操作に迷ったことがある人なら、この扱いやすさはすぐにわかるはず。悪路の走破性については試乗ではわかるはずもありませんが、すぐわかるのはコンパクトカーと大きく変わらない車幅感覚でしょうか。普段はコンパクトカーや軽自動車に乗っている僕でも、狭い道の対向車とのすれ違いに不安を感じることはありませんでした。パワーについてはそこそこで大きな期待はできませんが、しっかり踏まないと加速しないアクセルとの組み合わせでは、かえってそれが味わいに感じるから不思議なものです。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

違った。

理由：若者向けの派手な見た目ですが、中身はしっかり真面目な作りでした。

-不満点-

水平対向エンジンの特殊性から、メンテナンスなどで高くつくことがあることくらいでしょうか。

-運転後の感想-

雪道などが多い地域に住んでいたら、間違いなく選択肢にはいる一台。

●●編集部員コメント●●

低地上高200mmながらも全高1,550mmとスリムなボディシルエットと、ヘキサゴングリルやホークアイヘッドランプをデザインに採用。さらに、立体的なデザインの専用17インチアルミホイールは、スポーク部分のシルバーと周辺部分のコントラストが、停車時と走行時で異なる表情を見せる。また、ホイールアーチに設けられたクラッディングは、よりタイヤを大きく見せる立体的なデザインとなっている。

●●このクルマの他の試乗レポート●●

スバル XVの試乗レポートはコチラから！

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