マツダ、ベルマツと合弁会社「マツダ・マレーシア」を設立
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2013年春にマレーシア向け「マツダ CX-5」の現地組立を開始
マツダは、ベルマツモーター社(以下、ベルマツ)と、合弁会社マツダ・マレーシアSdn.Bhd.(以下、マツダ・マレーシア)を設立したと発表した。
これを記念して、本日、同国スランゴール州シャーアラム特別市にある新会社の社屋で、マツダの中峯勇二取締役専務執行役員やベルマツのダト・ベン・ヨーCEOなどが出席した調印式を開催した。
マツダ・マレーシアの設立は、同国におけるマツダブランドおよびビジネスをさらに発展・強化するとともに、市場のニーズに早急に対応できる体制を構築することを目的としている。主な業務内容は、マツダ車の現地組立事業、及びベルマツを通じた組立車両の販売事業の統括。
また「SKYACTIV技術」を初めて全面搭載した「マツダCX-5」の現地組立について、同国ケダ州にあるイノコム社の工場において、同国向け車両を2013年春に開始することを決定した。
マレーシアにおける現地組立は、2011年1月から行っている「Mazda3(日本名:マツダアクセラ)」に次いで2車種目となる。
マツダの中峯専務は調印式で
「マツダは、マレーシアを重要な市場の一つと位置づけており、全幅の信頼を置けるパートナーであるベルマツとの強力なパートナーシップのもと、マレーシアにおけるビジネスおよびブランドを強化してまいります」
と語っている。