バンライフ派の憧れ! 80年代風の欧州バンテイストをハイエースで再現した、その名も「VANACE Type 1(ヴァナス タイプワン)」【東京アウトドアショー2022】
- 筆者: 遠藤 イヅル
- カメラマン:島村 栄二
国産SUV・ミニバンの個性を生かしつつ、落ち着いたアースカラーのボディ色とブラックアウトしたバンパーによって、アウトドアに似合うカスタムカーを生み出すAUTO MOTIVE JAPAN(オートモーティブジャパン)は、「TOKYO OUTDOOR SHOW 2022(東京アウトドアショー2022)」に最新作の「VANACE(ヴァナス)」を展示した。
「VANACE」とは、VAN+ACEの造語
「VANACE」とは、VAN+ACEの造語なのだが、写真を見て「なるほど!」と思った人もいるかも。
その名の通り「VANACE」は、1980年代にフォルクスワーゲンが販売していた1BOXバン・ワゴンの「ヴァナゴン」と、ベース車のトヨタ ハイエースのイメージを掛け合わせたようなクルマなのだ。
ハイエースのスクエアデザインが、ヴァナゴンのフロントマスクとフィット
オートモーティブジャパンが持ち込んだ「VANACE」は3台。
角ばったフェイスと丸いヘッドライトが特徴的な、フォルクスワーゲン トランスポーター T3・通称ヴァナゴンのレトロデザインを、ハイエース200系のフロントフェイスに落とし込んだ「VANACE」は、機能性・耐久性の高さで定評あるハイエースに、バンライフ好きの憧れであるヴァナゴンの姿を重ね合わせている理想のカスタムカーだ。
バンを使ってキャンプやアウトドアなどを楽しむ、オートモーティブジャパンが提案する「バンライフ」の具現化ともいえる。
四角いグリルと小径ヘッドライトが特徴の「VANACE-Type 1」
「VANACE」は、丸目2灯のVWヴァナゴン ヨーロッパ&日本仕様デザイン「VANACE-Type 1」など3種類を用意。
中でも標準スタイルの「Type 1」は、四角いグリル、車端に寄った小径ヘッドライト、特徴的な位置にあるウインカー、無骨な別体バンパーなどフォルクスワーゲンT3の特徴を余すことなく再現。ハイエースの車体とまったく違和感なく馴染んでいる。
なお本家T3も、1979年から1985年までは丸目2灯が基本のデザインだった。
ショー展示車は、グレーのボディに黒塗りホイール+メッキセンターキャップ、ホワイトリボンタイヤを装着。フロントにはカバー付きのフォグランプを設け、ワイルドさもアピールしていた。
次回はType 2とType 3について紹介しよう。
[筆者:遠藤 イヅル/撮影:島村 栄二]
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