新型シビック、かつてのモデルを彷彿とさせるスッキリとしたデザインに好印象の声【みんなの声を聞いてみた】

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2021年9月3日(金)より発売開始したホンダ 新型シビック。1972年の初代から数えて11代目となる新型シビックのデザインは、アグレッシブなフォルムが印象的だった先代10代目モデルから一転、水平基調かつ低重心なフォルムに刷新している。ここでは、そんな新型シビックのデザインについてSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

目次[開く][閉じる]
  1. 水平基調の落ち着いたデザインに進化した新型シビック
  2. 「ワンダーやミラクルの頃を彷彿とさせる、シビックらしさを感じるデザイン」の声
  3. タイプRにもスッキリとしたデザインに期待を寄せる声

水平基調の落ち着いたデザインに進化した新型シビック

新型シビックの外観デザインは、初代モデルからの原点に立ち返り、低重心・水平基調でシンプルなデザインに回帰。流れるようなルーフラインが与えられ、クーペルックの流麗な形状にまとめられている。

ボディサイズは、全長4530mm×全幅1800mm×全高1415mm、ホイールベースは2735mm。先代型より30mm長く、5mm低いが、車幅は変わらず。ホイールベースは35mm延長されている。

フロントマスクでは、独特の形状をしたフロントグリルと、シンプルなヘッドランプの組み合わせがクールな印象だ。

Aピラー(フロントウィンドウを支える柱)の角度は、その延長線上に前輪の車軸がまっ直ぐつながる位置関係で、古典的なクルマの黄金比を踏襲。ボディ下部の形状はシンプルかつワイドなスタンスで、見た目にも落ち着いた安定感が感じられる。

リヤ周りでは、アーチ状のルーフラインが後席頭上にピークがあり、室内の広さを予感させる。また広いハッチゲートの開口部などから、荷室の使い勝手もいかにも良さそうに映るなど、機能が形に表れている。

内装も同様に、不要なデザイン要素を排除し、スイッチ類も直感操作可能な形状としたうえで、操作時の触感の良さにも配慮。運転席からの視界の良さや開放感も大きな特徴としている。

「ワンダーやミラクルの頃を彷彿とさせる、シビックらしさを感じるデザイン」の声

そんな新型シビックのデザインについて、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

「久々にスッキリしたデザインが出てきた」

「昔のすっきりスマートなホンダ車が戻ってきたようで好印象」

「全体的に落ち着いていて飽きも来なさそうな良いデザインだと思う」

「かつて人気を博したワンダーやミラクルの頃を彷彿とさせる、シビックらしさを感じるデザイン」

「内装のセンスもこれ見よがしでなくてすごくいい」

総じて、昔のシビックのようなスッキリとしたデザインと好印象の様子。先代モデルでは特徴的な迫力あるデザインがいまいち評判が芳しくなかったが、その反動もあってか新型シビックのデザインを推す声は多い。一部ではまだ、

「昔を知る層からしたらシビックという名は、車格が大きくなったこの車にマッチしない。アコードと言われたらなるほどと思う」

「カッコ良いのは分かるが、車格が日本向けじゃない」

といった声も見受けられたものの、

「かつてのシビック知る者からすると大きく高額になったなとは思う。でもカローラもゴルフも初代からどんどん大きく成長しているし、そのため弟分(ヤリスやポロ)ができたのでそこまで違和感ではない」

など、肯定的にとらえる層も増えてきている印象だ。

タイプRにもスッキリとしたデザインに期待を寄せる声

そんな好印象の新型シビックのデザインだが、早速、

「タイプRもゴテゴテで無いスタイルで出ないかな」

「ノーマルモデルでこのテイストならタイプRにも期待が持てる」

「ガンダムチックなタイプRからようやく卒業か!?」

と、2022年以降に追加登場がアナウンスされているスポーツモデル“TYPE R(タイプアール)に期待する声も少なくない数で挙がっている。

新型シビックはデザイン評通り、これから人気を獲得していくことは出来るのか? また、気になるタイプRの姿はどのようなものになるのか? 引き続き、今後の展開に注目していきたい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

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