大人気ミニバンのトヨタ シエンタだが、オーナーからは不満の声も! そのワケは2列目シートの快適性にあった【みんなの声を聞いてみた】
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
いまもっとも売れているコンパクトミニバンといえばトヨタ シエンタだ。全長約4.3mと程よいサイズのため、軽自動車や大型モデルとさまざまな大きさのクルマから乗り換えるユーザーに支持されているモデルである。だが、その一方でシエンタオーナーからは不満の声も挙がっているのだった。一体どんな意見が出ているのだろうか!?
デビュー6年目の現在でも堅調なセールスのトヨタ シエンタ
トヨタ 現行シエンタは2015年に登場した2代目モデルである。全長4260mm×全幅1695mm×全高1675mmと、3列シートを備えるミニバンとしてはコンパクトな部類のモデルだ。そのためスーパーハイトワゴン軽からの乗り換え、あるいは大型ミニバンからのダウンサイザーから支持されているのだった。
今年2021年にはデビューから6年目を迎えているにもかかわらず、今なお販売ランキング上位にランクインしているほど。
だが、その一方でSNSなどを見てみるとオーナーからは不満の声も挙がっているのだった。そこで今回はリアルな声をご紹介しようというワケだ。
2列目シートの快適性に不満!? 最大のポイントは乗り心地にあり
もっとも多いのが「コンパクトなサイズで扱いやすさは申し分ないが、2列目シートの乗り心地を向上してほしい」という意見だ。
筆者個人の意見を言うならば、市街地など速度がそれほど高くない場合は気にならないのだが、高速道路やバイパスといった速度域の高い場面では振動が気になることは確かにあった。それだけに、新型シエンタには2列目シートのクッション性や身体をフィットさせるホールド性向上に期待したいところだ。
>>トヨタ シエンタが売れているのは3列目シートの収納方法にあった! ライバルのフリードよりもフルでラゲッジルームを使えるのが強み
新型シエンタに期待! 真ん中シートの快適性向上を希望
そして次に紹介したいのは「2列目シートの中央部分の快適性を向上させてほしい」という意見である。
現行モデルの2列目シートには2種類存在し、5:5分割と基本構造は変わらないが、2人掛けと3人乗り仕様がラインアップしている。前者の場合、真ん中の座席は左右シート間のつなぎ目に座るイメージとなる。短距離であればそれほど気にならないが、長距離となれば少々疲労度が増す可能性もあるのだった。
となれば、こちらも新型シエンタ登場の際には改善をしてほしいポイントである。いっそのこと3人掛けモデルは6:4分割構造とし、真ん中の座席でも快適に過ごせる仕様とする。そして2人掛け仕様はキャプテンシートとし、3列目へのアクセスも容易に可能となるモデルを設定してほしいところだ。
新型シエンタの機能向上に期待!
今回は絶好調なセールスを記録しているトヨタ シエンタオーナーの不満ポイントを紹介してきた。
現行モデルはデビューから2021年で6年目を迎えるだけに、まもなくのフルモデルチェンジも噂されている。それだけに、今回挙げた2列目シートの快適性改善に期待したいところだ。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。