スズキ 新型ジムニー[5MT] 実燃費レポート|意外!? 最強オフローダーは燃費も優秀だった(3/5)
- 筆者: 小鮒 康一
- カメラマン:小鮒 康一、島村 栄二
スズキ 新型ジムニー 実燃費レポート|郊外路編
■スズキ 新型ジムニー(5MT)郊外路での実燃費:19.2km/L
燃費は優秀だが、走行中の揺れが気になる
郊外路のWLTCモード燃費は17.5km/Lとなっているが、実際は29.1kmを走行して、燃費計の数値は19.2km/Lをマークした。信号も少なく、ある程度のペースで走行できるコースだったため、ほぼ5速で走破できたこともプラスに作用したようだ。
ちなみに、先代型の数値は12.7km/Lであった。
なお、郊外路はやや路面の荒れた部分もあるが、そういった部分をある程度速度が乗った状態で通過したときに、ドライバーの頭が左右に振られることがあった。これは左右の車輪をダイレクトにつなぐリジッドアクスル式サスペンションを採用しているためやむを得ないところではあるが、車酔いしやすい同乗者がいる際は注意が必要かもしれない。
また、道中で前走車がいないにもかかわらず、衝突被害軽減ブレーキのアラートが鳴り響くということが2回あり(自動ブレーキは作動せず)驚かされてしまった。やはり先進安全装備といえど完全ではないので、何事も過信は禁物と言える。
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