トヨタ ウィッシュ 実燃費レビュー【vol.4 300-400km】(1/2)

  • 筆者: 金子 浩久
  • カメラマン:オートックワン編集部
トヨタ ウィッシュ 実燃費レビュー【vol.4 300-400km】
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好感が持てるウィッシュの素直なハンドリング

白樺湖から車山高原を通り、霧ヶ峰高原にいたるビーナスラインは眺望が素晴らしく、コーナーが連続する走って面白いワインディングロードだ。

クセのない、ウィッシュのハンドリングはこういったところで大いに好感が持てる。

上からハンドルを抱え込むドライビングポジションを取らざるを得ないが、慣れればこれでも自分のペースで走ることができる。

連続するコーナーでペースを上げていっても、キレイに回り切る。

ハンドルの重さやエンジンパワーの出方などが、急に変わることもない。

スポーツカーのような強烈なキャラクターや鋭いハンドリングなどは、もちろん持ち合わせてはいないが、ミニバンに求められる役割をキチンとこなしている。

自分でハンドルを握って走っている分には、ウィッシュの満足感はかなり高い。

「カネコさん、“真澄”って知っています?」

真澄さんという女性は知っているけど、彼が訊ねたかったのは、長野県産の日本酒の銘柄だった。

真澄だったら、3月に八方尾根にスキーに行った時に、何種類か飲んだ。

米の味がしっかりとする、僕好みの酒だった。

「真澄の蔵元が、ビーナスラインを下った眼の前にあるんですよ」

長野県出身なだけに、Yさんは詳しい。

美味しかった酒の蔵元なら、ぜひ、寄っていきたい。

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金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

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