トヨタ ウィッシュ 実燃費レビュー【vol.4 300-400km】(2/2)

  • 筆者: 金子 浩久
  • カメラマン:オートックワン編集部
トヨタ ウィッシュ 実燃費レビュー【vol.4 300-400km】
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ビーナスライン~酒の蔵元「真澄」へ

ちょうどピッタリ、ビーナスラインが国道20号にぶつかる向かい側に真澄の蔵元はあった。

脇の駐車場にウィッシュを停める。ウィッシュのシフトレバーはダッシュボードから生えている。だから、助手席との間には、何もない。

右側の壁ぎりぎりに停めざるを得なかったので、僕は助手席側のドアから出る必要があったが、他のクルマのようにシフトレバーとセンターコンソールをまたぎながら、窮屈な姿勢を取らずに、スルリと外に出ることができた。

前々回、トヨタ・エスティマハイブリッドで500km走った時にも指摘したが、ミニバンではドライバーが助手席や後席に停車中の車内で移動できるかどうかは、とても大切だ。

小さな子供の世話などで、車外に降りずに移動するためだが、このように駐車スペースの事情で、反対側ドアから出る時にもメリットは大きい。

シフトレバー自体も、最近のものはオートマチック化され、多くはバイ・ワイア化されているのだから、従来通りの太くて長い棒がニョッキリと床から生えている必然性はなくなってきているのだ。

ミニバンユーザーは声を大にしてこれを訴え、メーカーは取り入れて欲しいと思う。

その点で、ウイッシュは合格点だ。できれば、シフトレバー部分の張り出しをもっと小さくなると、さらに有効に活用できると思う。

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金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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