軽自動車 燃費頂上対決!ミライース vs アルトエコ/森口将之(2/3)

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軽自動車 燃費頂上対決!ミライース vs アルトエコ/森口将之
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市街地での燃費結果は!?燃費追求のし易いミライースと余裕の走りを見せるアルトエコ

ダイハツ ミライースの市街地燃費は「21.4km/L」スズキ アルトエコの市街地燃費は「21.5km/L」

まずは市街地の燃費対決から。

 結果を先に言うと、ミライースが「21.4km/L」アルトエコが「21.5km/L」で差はほとんどなかった。

でも、フィーリングはかなり違った。

エンジンの力は明確にアルトエコのほうがある。CVTが副変速機付きという点も有利なのだろうが、低回転だけを使って、音も振動もほとんど発せずに、スルスル加速していく様子は余裕たっぷり。2クラス上ぐらいのセダンを思わせる。

それに比べるとミライースは、加速は軽自動車の平均レベルで、音はそれなりに響くし、振動も伝わってくる。しかもアクセルペダルが軽く、CVTの回転も上がりがちなので、最初は踏みすぎてしまいがちだった。でも慣れてくると、この音や振動がエコランの尺度になる。

ダイハツ ミライーススズキ アルトエコ

どちらもタコメーターがあればエコランしやすいけれど、それがない現状では、エンジンの状況が手に取るように分かるミライースのほうが燃費を追求しやすいのだ。

アイドリングストップは、ミライースが7km/h以下、アルトエコが9km/h以下で効くという、ここも2km/hの争い。数字だけ見ると、アルトエコの方が頻繁にエンジンを止めそうだ。

でも実際は逆で、アルトエコはめったなことでは停止前にエンジンをストップしない慎重派なのに対し、ミライースは積極的にアイドリングストップを入れる性格だった。

そのため、停止直前に再加速したい時、再始動が必要なミライースはタイムラグを感じることもあった。逆にアルトエコは、そうなる場面では絶対にエンジンをストップさせない。鈴木修会長の経営を思わせる的確な判断だ。

ただ、副変速機が原因なのか、たまに変速ショックを発生することがある点は気になった。

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