『ジュネーブモーターショー2013』オートックワン特派員レポート/ttrs(2/3)
- 筆者:
【堂々と中に入って”本物”に触れられる】
スケジュール的に全てのカンファレンスを見回れたわけではなかったが、メーカーごとに色が違っていてそれも興味深かった。
比較的低い年齢層にターゲットを絞ったモデルを発表したメルセデスは、若者に人気のアーティストを呼ぶなどしてエンターテイメント性を重視していて、フェラーリは歴史と最先端のテクノロジーを淡々と語っていた。
プレスデーの特権は、スーパースポーツ車含め、ほとんどの展示車両に触れられる機会がある点。
実際、一般参加の日はコンセプトカーや、超高額車(例えば、ランボやロールス)に触れることは、VIPや関係者以外出来ないし、仕切りの外からそれを眺めるだけである。
【日本未発売メーカーの展示があるのも、海外モーターショーならでは】
もちろん、見どころなのはそこだけではない。
海外のモーターショーならではといえるのが、日本未発売メーカーの展示があることだ。
「スコダ」や「セアト」、「ダチア」、中国の新興メーカーである「クオロス」、「ピニンファリーナ」などのカロッツェリアまでもが展示されていて、たとえ大衆車モデルであっても、まず日本で見かけることがないので、とても貴重な機会になった。
中でも印象深かったのは中国の新興国メーカーの『クオロス』で、それまで自分のイメージにあった中国車は正直言ってパクリデザインで粗悪な作りのイメージしかなかった。
しかし、デザイン部門を欧州に設置し、他メーカーで経験がある外国人デザイナーを登用したことで、品質のクオリティが先進国メーカーとまでは行かないまでも、違和感のないレベルまで上がってきていたのである。
動力性能まではわからないが、ニュルブルクリンクでもテストを行ったということなので、恐らく走りの方にも気合いが入っている筈だ。
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