三菱 RVR ユーザー試乗レポート(1/8)
- 筆者: 藤島 知子
- カメラマン:島村栄二
記念すべき第1回目は三菱RVRでLet's Test Drive!!
ついにはじまりましたオートックワン読者試乗会!
記念すべき第1回目は、今注目のコンパクトSUV「三菱RVR」。2月17日の発売からすでに約7,000台の受注を記録しているこのRVRは、そのジャストサイズとSUVとしての機能性に、多くの人達から高い評価を得ています。
実際に今回の抽選試乗会に応募当選された方々からも満足の声が多く、評判も上々といった様子で出来の良さが伺えます!
それでは早速RVR読者試乗会の様子をお届けいたしましょう。
1.8リッターの動力性能には驚きました!
藤島:スカイラインのようなクルマに乗っていると、1.8リッターで比較的コンパクトなRVRは、走りの性能として物足りなさを感じたりしないですか?
斉藤さん:SUVというと、2リッター程度の排気量が必要という印象があって、1.8リッターエンジンはパワー不足ではないかと思っていました。しかし、実際に走り出してみたところ、RVRは高速道路の加速がスムーズ。もう少し排気量を落としてもいいのではないか?と思えるほどの動力性能に驚かされました。
今回のモデルは電動パワステが標準装備されたようですが、油圧式と比べても違和感がないところも気に入りました。CVTの変速フィールも自然なので、MTモードを使いながら手動で変速したりしなくてもストレスを感じません。4WDモデルよりはFFのほうが軽快で、出足のよさを実感しました。ブレーキのタッチも扱いやすいところがいいですね。
ただ1点だけ、3ナンバーなのが残念です。
藤島:RVRはどんなシーンに似合うクルマだと思いましたか?また、奥さまがハンドルを握るクルマとしてはどうだったのでしょうか?
斉藤さん:家内が乗るクルマとしては、良すぎるのではないかと感じるほどです(笑)。車内の静粛性も高く、高速でゆとりを持って走れるRVRは、遠くに出かけてみたくなるクルマ。
ラゲッジにバーベキューセットを積みこんで、富士山の5合目のスバルラインあたりに出かけてみたいですね。惜しいと思った点は、5ナンバーではなく、3ナンバーサイズであること。
日本は車幅に制約がある機械式の駐車場が多いので、マンションや自宅の駐車場に制約のある人だと厳しい場合も多そうですね。あとは、液晶ディスプレイが鮮明でキレイなものが付いているのですが、メーターの針だけ、もう少しクッキリと浮き立つ色を採用したほうがいいと思います。
藤島知子の一口コメント
奥様が日常的に乗りやすいクルマとなると、コンパクトカーに行き着くものですが、RVRはコンパクトSUVと謳いながらも3ナンバーサイズ。
これは、開発時に車幅を5ナンバーサイズに納めようとしたところ、前輪の切れ角がとれずに最小回転半径が6m超になってしまったため、車幅を広げることで小回り性能を優先させたとか。
アンケートを行ったユーザーの評価によれば、通勤・通学、日常的な生活で使うことに適していると思う人たちが多く、取り回しのよさや、SUVのわりにこじんまり見えるボディサイズが付き合いやすさを感じさせているようです。
その一方で、日常の足からアウトドア、通勤など、RVRは幅広い用途に適合するフトコロの深いクルマとして評価を得ています。
●三菱RVRを試乗した方々の評価はコチラ→日本版コンシューマーレポート三菱RVR編
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