デリカ顔の大迫力フェイス「eKクロス」 見た目だけじゃなく装充実備にも注目すべき!?

  • 筆者: MOTA編集部
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軽自動車のカスタムモデルには“オラオラ顔”とも呼べる、インパクトの強いフロントフェイスが増えてきました。そんな軽カスタムモデルを5日連続でご紹介。

5日目は「三菱 ek X(クロス)」です。2019年3月に登場し、同年11月には「2020年次RJCカーオブザイヤー」を受賞しています。

受賞の理由は新開発のプラットフォームやパワートレインを採用したことで、走行安定性、乗り心地、居住性、積載性が優れていたため。さらに、ドライバーの負担を軽減する先進運転支援システム「MI-PILOT」が搭載していることも評価されています。

このように、eKクロスが登場時にはインパクト大のルックスが注目を浴びましたが、実は充実した装備にも注目してほしいクルマなんです。

>>軽とは思えない上質・充実装備に注目! 「eKクロス」内外装を画像で見る![全43枚]

インパクト大なSUVルックのエクステリア

eKクロスが登場した際に話題となったのが、SUV風のアクティブな外観です。フロントグリルには「ダイナミックシールド」が採用されています。

さらに斜めに切れ上がったLEDポジションランプ、縦型のマルチLEDヘッドライトの組み合わせによって、デリカD:5に似た力強いフロントフェイスが造り上げられています。

また フェンダーアーチには黒フィルムを採用し、車高が上がって見えるサイドビューなどSUVルックを演出する技ありのデザインも。

マッチョに見せるボディ形状や、色分けによるリフトアップ感によって、リアビューにもアクティブな印象を与えてくれます。

広く上質な室内に充実した機能・収納

主力グレードのエアコンはタッチパネル式のフルオートを採用、インパネは光沢のあるブラックや上質な印象を与える合成皮革を採用。

ダッシュボード周辺の収納も使い勝手を重視。ボックスティッシュや折り畳みの傘など置き場に困るアイテムが収納できるように7つのスペースが用意されていいます。

eKシリーズ先代モデルに比べてホイールベースも65mm延長され、全高も20mmアップしたことで室内空間も広々。

フロントシートはサイズに余裕があり、安定した着座姿勢となるようデザインされており、長距離ドライブも十分こなせるようになっています。

またリアシートもスライド機構によって、大人が座っても足元に余裕があるように設定されており、一番後ろまでシートを下げてもヘッドクリアランスが確保されています。リクライニング機構も備わっており、快適性を高めています。

荷室容量も大きく約109Lを確保。さらに床下には2WD:約54L、4WD:約11Lのラゲッジアンダーボックスが確保されています。

予防安全性能には、車線逸脱警報システム(LDW)や車両を車線内に戻す操作をアシストする車線逸脱防止支援機能(LDP)などを採用。駐車時の安全確認をサポートするマルチアラウンドモニター(メーカーオプション)を用意されています。

自動車の安全性能を試験・評価する令和元年度自動車アセスメント(JNCAP)において、予防安全性能評価の最高評価となる「ASV+++」と、衝突安全性能評価の最高評価となる5★(ファイブスター)を獲得しており、安全性能の高さも証明されています。

このように、三菱 eKクロスはインパクト大でアクティブな見た目に加え、広く上質なインテリアと充実した機能と収納を備えたクルマなのです。

三菱/eKクロス
三菱 eKクロスカタログを見る
新車価格:
166.5万円202.8万円
中古価格:
69.8万円202.1万円

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MOTA編集部
筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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