人気のプレミアムミドルサイズSUV、GLCとGLCクーペがモデルチェンジ(3/4)
- 筆者: MOTA編集部
- カメラマン:MOTA編集部
エンジンはディーゼルとガソリンの2種類
クリーンディーゼルターボ
220d 4MATICには、現行Eクラスにも搭載されている2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン(最高出力194PS、最大トルク400N・m)を搭載。シリンダーブロックとピストンに熱膨張率の異なる素材を採用し、メルセデス・ベンツが開発した表面コーティング技術であるNANOSLIDEを導入するなどの改良を加えたことで、従来よりも高出力化しつつ振動や騒音は低減されている。
環境対策としては、排気ガスの浄化経路の短縮やsDPFなどを採用するなど、欧州で導入されているRDE(実路走行試験)規制に適合したクリーンなディーゼルエンジンとなっている。
ガソリンターボ
300 4MATICには、2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。ツインスクロールターボチャージャーと可変バルブリフトシステム「CAMTRONIC」を採用。従来モデルGLC 250 4MATICスポーツと比較して47PS/20N・m出力が向上、最高出力258PS、最大トルク370N・mを発揮する。
トランスミッション
全モデルで9速オートマチックトランスミッションを採用。ワイドな変速比により、エンジン回転数を低減させることが可能で、優れたエネルギー効率と快適性を実現。また前後31:69の固定トルク配分となる4MATICを採用している。
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