新田守男選手/今井優杏の「あなたの愛車教えてください!」(2/2)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
新田選手がメルセデスに感動した理由とは・・・
―日ごろの使い勝手はいかがですか?
やっぱり箱型のボディは荷物がたくさん入るのがいいね。ただ、後部座席のニークリアランスはそんなにない。人を後ろに乗せるとちょっと狭いんだよね。クルマ自体は案外コンパクトで取り回しはラクだよ。
車幅が見た目以上に狭いから、駐車場も困らないし。ボンネットが直線的だから、視界も最高です。 初めてSUVタイプに乗る人も、扱いやすいと思う。だってカイエンとか、もう見た目からしてデカ!ってかんじでしょ?
―燃費、いかがですか?
それだけがね、ダメ。お世辞にもイイと言えない。特にAMGだっていうこともあるしね。だから普段はめちゃくちゃエコドライブを心がけてますよ。
―たとえば?
なるべくアクセルを踏まない、加減速をしない。普段名古屋くらいならクルマで行きますが、どれだけ踏まないかを自分の中で試したり。燃費が悪いなら悪いなりに、ドライバーが努力をしてやればいいと思うんですよ。
燃費が悪いからと言って買い替えるのは良くないと思う。気に入ったクルマに長く乗るっていうエコも、あると思うんだよね。
―すみません。そんな中、次の質問は“次に欲しいクルマ”です・・・
(笑)僕、やっぱりメルセデスが好きなんですよ。クルマとしての完璧さ、と言う意味ではやっぱりベンツしかないと思う。僕がものすごく子供だった頃、父が海外の友達から買って、おそらく・・・240D、とかだったと思うんだけど、乗ってたのね。
その頃日本にメルセデスなんてまだ全然走ってなくて、初めて乗った時の印象が子供心に鮮烈だったの。一番感動したのがドアを閉めた時の重厚感で、ああ、これが国産との違いなんだ、って。シートの感じ、革の香り、すべてを覚えてるんだよね。
―G55の前にはEクラスに乗られていたと仰いましたが、それがファーストメルセデスだったんですか?
そう、だからEを手に入れたときは「ああ、やっと自分が欲しいクルマが買えた」って感動したんだよね。だから今でもEのワゴンは見るたびにイイな、と思う。
―では次に欲しいのはEクラス?
いや、Eだって決めてるわけじゃないけど、今ならディーゼルエンジンのモデルがやっぱり気になるかな。父がその昔乗っていたのもディーゼルだったし、今のクリーンディーゼルがどれだけ進化しているのか、単純に気になるし。
ヨーロッパにレースで行くようになって、ヨーロッパの主流はガソリン車じゃなくディーゼルだっていうことを知ったことも大きい。環境と言う意味でも、走りという意味でも、ハイブリッド以外のエコカーの選択肢が日本にも出来たってことがまず嬉しいよね。
今井優杏の取材後記
大のメルセデス党だという新田選手、その元になったというお父様のエピソードは、なんだか私までメルセデスの歴史に思いを馳せるような、素敵なお話でした。
それにしてもモテエピソード・・・本当にないんでしょうか?(笑)今度追加取材しておこうと思います。
新田守男選手 オフィシャルホームページ
http://www.morio-nitta.com/
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