マツダ RX-8 Sport Prestige Limited 新型車徹底解説
- 筆者:
RX-8をさらにズーム!
マツダ RX-8の特別仕様車「Sport Prestige Limited」。RX-8のスポーティ&エレガントバージョンである。
ベース車は6MTのTypeSと、4ATアクティブマチックのTypeEの2種類。革及びメッキ塗装パーツを内外装に採用し、質感を上げている。
エクステリア面では、メッキ塗装を施したセミグロスヘッドランプベゼルおよびリアコンビランプベゼルが装備される。その他、ダークシルバー高輝度塗装アルミホイール、リップタイプリアスポイラーなども施される。
インテリア面の主な追加装備は、シート上部のローター型ベゼルにセミグロスメッキを塗装し、ベージュのシート表皮にはWステッチを入れた専用レザーシート。スポーク部分を含め全体を一枚黒革で覆い、ダークブラウンのステッチを加えたオリジナルのレザーステアリング。そして、運転席8way電動パワーシート&電動ランバーサポート、アルミペダル、さらにインダッシュ6連奏CDチェンジャーキットなどが装備される。なお、6MT車には、ステアリングスポークのスイッチパネル部分に上質なピアノブラック塗装した、専用ピアノブラックステアリングスイッチパネルなども用意されている。
ボディカラーについては、専用のラディアントエボニーマイカに加えて、チタニウムグレーメタリックIIと、ブリリアントブラックの、3色展開となる。
走行面もグレードアップさせている。今まで6MTのTypeSのみ展開していた225/45R18タイヤ&アルミホイールを、4ATにも装備。四輪ベンチレーテッドディスクブレーキはフロントが直径323mm、リアが直径302mmの大径ディスクローターを採用。剛性のあるペダルフィールと相まって制動力も備わっている。また、フロントに、発泡ウレタン材を注入した「リジッド・フォームド・サスクロスメンバー」を採用。しっかりとした操舵感と路面からの振動を、適切に制御した乗り心地になっている。さらに、フロント及びリアのダンパーロッド径を12.5mmから14.0mmに拡大し、操縦安定性を向上させている。
今までのRX-8に上質感も与えた、上のステージにあるRX-8である。
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