マツダ ロードスター ドライブ対談(3/3)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
ファン・トゥ・ドライブ度は世界トップクラスのクルマ
生誕20周年を迎えた今年は、世界各国で、それにちなんだイベントが開催されているという。
国産車で、これほど多くの人に世界中で愛されているクルマなど、ちょっと思い当たらない。
生まれたころに比べると、ボディサイズは5ナンバー枠を超え、エンジンは2Lになり、RHTをラインアップするなど、時代とともに変化を遂げてきた。
それでも本質は変ってはいない。いまや非常に貴重な、手頃なサイズのボディに適度なパワーのエンジンを積んだフロントエンジン・リアドライブ車である。
そうしたパッケージが生み出すドライビングプレジャーを、是非もっと多くの人に味わって欲しいと思う。ちょっとがんばれば現実的に手の届く価格帯であることも、あらためてお伝えしておこう。
ファン・トゥ・ドライブ度に対するコストパフォーマンスでいうと、世界トップクラスのクルマに違いない。そして今回、久々にロードスターに触れて、このクルマがいかにドライブする楽しさを味わわせてくれるクルマであるかを再確認できた次第である。
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