マツダ ビアンテ 新型車解説(2/3)
- 筆者：
- カメラマン：原田淳
クラスNo.1の最広(サイコー)室内空間を実現
ビアンテのボディサイズは、全長4,715mm×全幅1,770mm×全高1,835（4WD車は1,855mm）とし、それは長さ2,990mm×幅1,545mm×高さ1,350mmの室内空間にしっかりと反映されている。
ちなみにこの室内長2,990mmと室内幅1,545mmは、クラスNo,1を誇る数字。実は同セグメントのライバル車よりも断然広い室内空間を有しているのだ。
このサイズをご覧になってお気づきの方も多いと思うが、そう、このビアンテは3ナンバー車なのである。同セグメントのライバル車は5ナンバー車なのに対し、ビアンテはこの車格で差別化を図っているのだ。
さらにマツダ初となる挟み込み防止機構つきの電動両側スライドドア（タッチセンサー付き）は、クラストップレベルの780mmの開口幅でお出迎え。他にも自慢のシートモードは、足元の広々とした「リビングモード」に、2列目シートを左右に分割する「ウォークスルーモード」、そして荷物を満載に積み込むことができる「ラゲッジモード」と、用途に応じたシートアレンジがポイントだ。
また、nanoe（ナノイー）、イオン発生装置、アレルバスター、搭載フィルタ－、消臭天井、クリーナブルシートといった清潔アイテムも搭載しており、乗員に快適な空間を提供する。またシートにも“流れ”を感じさせるモチーフが施されており、インテリア全体に開放感を与えるライトベージュと、スポーティでクールなブラックの2カラーを設定している。
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自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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