マツダ アテンザ 新車発表会速報
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新型アテンザ発表
マツダから二代目となる新型アテンザが発表された。マツダが初めて“Zoom-Zoom”を謳ったクルマであるだけに、その想い入れ様は、はかり知れない。初代アテンザは、全世界で132の賞を総ナメにし、おまけに世界販売台数累計132万台の実績を持つとくれば、新生マツダの成長の礎と評価しても過言ではない。つまり、新型アテンザは、マツダにとって、重要な世界戦略車に値するクルマなのだ。
新型アテンザは、運動性能、デザイン、居住性が、はるかにパワーアップした。その出来ばえには、多大な期待を有しても構わない。
新型アテンザの運動性能は、快適性とスポーティさの両立と、クラストップレベルの空力性能、それに優れた静粛性により、感動的な走りを実現している。エクステリアデザインは、幽玄・凛・精緻といった、日本の美に基づく先進の個性を表現しており、まるで工芸品のように造り込んだ細部を披露。そしてインテリアは、安心感・上質感をまとい、雅な雰囲気を漂わせ、見る者を楽しませてくれる。居住性に関しては、先代より格段に広くなった室内空間と、余裕のラゲッジスペースを有し、さらには、新発想のカラクリトノボードなど、考え抜かれたパッケージングの上に成り立っている。
安全面では、オーディオ、空調、トリプルコンピューター等を、ハンドルから手を離さずコントロールできる、新開発のCF-NETを搭載。また2.5L全車にはDSC&TCSを標準装備している。さらには、先代より0.2%の燃費向上や、レギュラーガソリン使用などは、このご時勢においては嬉しいポイントとなっている。
初代アテンザの有能な血を受け継ぎ、サラブレットさながらの進化を遂げた、新型マツダ アテンザ。欧州では既に、昨年末から“マツダ6”として販売をスタートさせており、高い評判とともに好調な売れ行きだという。新型アテンザのターゲット層は、30~50代のビジネスマンに絞り、国内月版台数は1,500台、海外を含めれば年間30万台という目標数値を掲げている。欧州での高い評価で得た自信と、マツダ車の造り込みにかける意気込み。新型アテンザは、改めて“Zoom-Zoom”を証明する一台となったのではないだろうか。
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