【レクサス NX 新旧外装比較】レクサスで人気のミドルサイズSUVが初代のイメージを継承しつつデザインを刷新
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
次世代レクサスの第1弾モデルとして、2021年10月7日(木)にデザインを刷新して発売を開始した新型NX。レクサスが世界に先行する電動化技術をさらに推進させ、新開発プラットフォームやレクサス車初のPHEV(プラグインハイブリッド)モデルを設定するなど、話題も豊富だが、その外装デザインは先代からどれほど進化したのか。ここでは新旧の違いを写真とともに比較していく。
初代NXのイメージを継承しながら、より上質なイメージに進化した新型NXのエクステリア
レクサス 初代NXは、RXのサイズアップにより空白になったレクサスのミドルサイズSUVとして2014年にデビュー。初代にしてRXと並ぶ大ヒットモデルとなった。
そんな人気を博すNXが、モデル初となるフルモデルチェンジを行った。2代目となる新型NXでは豊富なエンジンラインナップを揃える。
ガソリンモデルでは、2.5リッターNAや新開発の2.4リッターターボをラインナップし、従来同様に主力となるハイブリッドモデルのほか、レクサスブランドで初となるプラグインハイブリッド(PHEV)も新たにラインナップに加わっている。価格(消費税込)は455万円~738万円。
ボディサイズは、初代モデルが全長4640mm×全幅1845mm×全高1645mm、ホイールベース2660mm。対する新型NXはプラットフォームを一新。ボディサイズは全長4660mm×全幅1865mm×全高1640mm、ホイールベース2690mm。初代モデルに対し全長、全幅+20mm、ホイールベース+30mmそれぞれ延伸され、全高は-5mmとなっている。
初代モデルと新型NXの画像を見比べてみると、前傾姿勢のスポーティな基本フォルムは受け継ぎながらも、複雑な曲面とプレスラインの組み合わせや、直立したグリル面に向かうボンネットフードにより、全体的に伸びやかなデザインとなっているのが分かる。また、リヤオーバーハングも短くなり軽快感が表現されている。
メッキ枠を廃止し、シンプルな構成と軽量化を実現したスピンドルグリル
そのスピンドルグリルは、新型NXでデザインを刷新し従来のメッキ枠を廃止。次世代に向け立体表現を強調し、シンプルな構成と軽量化を実現した。グリルパターンは、立体感のある縦長U字形ブロックを採用。下部にはスリット状の開口を設け、効率的に空気を取り込み冷却能力の向上につなげるなど、デザイン性だけでなく性能向上にも寄与している。
従来のL字ロゴからLEXUSロゴに刷新されたリヤ
リヤでも初代NXからデザインが大幅に刷新されている。
リヤコンビネーションランプは、中央に配置した一文字ランプと、左右のL字型ランプをそれぞれ独立させ、組み合わせることにより従来のレクサス車とは大きく印象を変えている。
また、新たにリヤのブランドマークには、従来のL字ロゴから次世代レクサスの第1弾モデルとして、バックドア中央にLEXUSロゴが配置されている。
ここまで新型NXと初代NXの外観を比較して紹介してきたが、特に細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。
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