ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4 試乗レポート/西川淳(1/3)
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- 筆者: 西川 淳
- カメラマン:ランボルギーニジャパン
貴方がランボルギーニファンであれば、アヴェンタドールのデザインのモチーフが、百万ユーロの限定車レヴェントンにあることを即座に見抜いたはず。カメムシ・コンセプトである。(となれば、ガヤルド後継機のデザインベースはセスト・エレメントか)
クンタッチ以来のパッケージングだけは継承されているから、基本的なシルエットは正にザ・ランボルギーニ。シザードアも、もちろん継承された(ただし真上には上がらず、やや外に向かって開く)。
先代にあたるムルシエラゴに比べれば、より薄く、より複雑で、より抑揚がついたようにみえる。プッシュロッド式サスペンションを採用したため、サイドラインが低く抑えられているのが特徴的だ。
デザインを統括したのは、元アルファロメオのフィリッポ・ペリーニだ。
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