【シルエットクイズ】このクルマなに!? 水曜日は「軽自動車編」(2/2)
- 筆者: MOTA編集部
正解は…!?
ということで、正解はホンダ ビートでした!
1991年5月に登場したのがホンダ ビートです。当時、軽スポーツカーで競合車種であったマツダ AZ-1、スズキ カプチーノの頭文字を合わせて「平成ABCトリオ」と呼ばれました。ビートはこのトリオの中でダントツで多い3万3892台が1996年までに生産されました。
街乗りに焦点を当てたモデル
そんなビート、当時は所謂“スポーツカー”とは呼ばれず「2シーターミッドシップオープンカー」と呼ばれていました。当時、運輸省(現在の国土交通省)がクルマの急速な高性能化に目を光らせていたこともあり、小さくて安価な車種には「スポーツカー」という表現を使いにくい雰囲気があったのです。また、1990年には「NSX」が発売されており、軽自動車のビートは「街乗り」に焦点が当てられていたこともその理由の一つとされています。
見た目は可愛らしさもあるビートですが、軽自動車に初採用されたミッドシップレイアウトの直列3気筒SOHCのエンジンは、軽自動車の自主規制上限の64PSを8100rpmという高回転で発揮するいかにもホンダらしいエンジンでした。トランスミッションはもちろんATの設定などなく、吹き上がりは鋭く、5速MTを駆使する感じがファンを魅了しました。
気分転換や暇つぶしにシルエットクイズ
いかがでしたか? 水曜日の今回は「軽自動車編」をお届けしました!
明日、木曜日は「SUV編」をお届け予定。お楽しみに!
[筆者:MOTA編集部]
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