【2025年】カーナビおすすめ人気10選! 選び方や車種別おすすめ機種を紹介

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カーナビは種類や機能が多くて、どれを選べばいいか迷いますよね。この記事では、おすすめのカーナビやカーナビの選び方、スマートフォンのナビアプリやディスプレイオーディオとの違いなどを紹介します。

さらに、車のサイズ別におすすめの人気モデル10選を厳選。ユーザーアンケートも参考に、あなたにぴったりの一台を見つけましょう!

目次[開く][閉じる]
  1. カーナビとは? メリットとナビアプリやディスプレイオーディオとの違い
  2. カーナビの選び方
  3. 人気のカーナビ10選 一覧
  4. 軽自動車・コンパクトカーにおすすめカーナビ6選(7インチ・8インチ)
  5. SUV・ミニバンにおすすめの大型カーナビ4選(9インチ・10インチ・11インチ)
  6. 100名の回答からカーナビを選ぶ際のポイントを紹介
  7. まとめ

カーナビとは? メリットとナビアプリやディスプレイオーディオとの違い

カーナビとは、自動車に設置するカーナビゲーションシステムの略称で、ドライバーの運転を支援する多機能な装置です。

GPS衛星などを利用して現在の車両の位置を測位し、目的地までの最適なルート案内や推定到着時刻などを画面と音声で知らせてくれる基本機能に加え、最新のカーナビには他にも多くの便利な機能があります。

カーナビがあると土地勘がない場所でもスムーズに道案内をしてくれるため、ドライブや旅行がより快適になります。近年、多くの新車に標準装備またはオプションとして設定されており、後付けで搭載するユーザーも多くいます。

新車の場合、車の購入に合わせてカーナビを選択することもありますが、今回は市販されている後付けできるタイプのカーナビについて、そのメリットやナビアプリ、ディスプレイオーディオとの違いをご紹介します。

カーナビのメリットは? ナビアプリとの違い

ここではナビアプリと比較し、カーナビのメリットを4つご紹介します。

車に特化したナビの精度

最近では無料または安価な地図アプリがあるので、スマートフォンやタブレットなどを使用すればカーナビは必要ないという人もいます。

しかし、スマートフォンやタブレットのナビアプリは、徒歩や公共交通機関での移動にも対応し便利な反面、必ずしも車での利用だけに特化しているわけではありません。

そのため、利用時に車での移動モードに設定し忘れたり、車種によっては通れない狭い道を案内されたりする可能性もあります。

その点、カーナビは車載に特化して開発されており、特に一体型(インダッシュ型・フローティング型)は車の車速センサーと連携することで、GPSが届きにくいトンネル内や高架下などでも、より安定して正確な自車位置測位が可能です。

これにより、より精度の高いルート案内や到着時刻予測が期待できます。

また、一部の機種では、事前に車両情報(車幅や高さなど)を登録することで、それを考慮したルート探索も可能です。

周辺機器との連携が可能

ETC2.0車載器やドライブレコーダーなど、車にあると便利な周辺機器と連携できることも、カーナビならではの優位性です。

例えば、録画したドライブレコーダーの動画をナビ本体に位置情報と紐づけて保存できたり、ETC2.0を使って料金所を通過すると画面に利用料金が表示されるだけでなく、渋滞情報などを活用した賢いルート案内をしてくれたりするなど、周辺機器の機能をさらに便利に活用できます。

車内エンターテインメントがパワーアップ

毎日の通勤はもちろん、やはりドライブにもお気に入りの音楽は欠かせません。

カーナビにはBluetoothを使ってスマートフォンの音楽を再生したり、USBメモリ内の音楽ファイルを再生したりする機能が一般的です。

また、機種によってはラジオ(AM/FM/ワイドFM)や地上デジタルテレビ(ワンセグ/フルセグ)、DVD/Blu-rayディスクの再生に対応しているものもあります(走行中の映像表示は安全のため制限されます)。

さらに、Bluetoothを使うことで、ハンズフリー通話もできるため、安全性も向上します。

バックモニターが付けられる

近年では、車の後方を確認できるバックモニター(バックカメラ)が装着された車が多くなりました。

ミラーだけでは確認できない死角や、後方にある障害物との距離を確認しやすいため、バックモニターをつけることで安全性が高くなります。

市販されているカーナビの中には、バックカメラがセットで売られているものや、車両にもともと付いている純正のバックカメラの映像を映し出すことのできる機種もあり、大画面を備えたカーナビならではの優位性です。

カーナビとディスプレイオーディオの違いは?

カーナビとディスプレイオーディオは見た目が似ていますが、機能は大きく異なります。

最大の違いは、カーナビが単体でナビ機能を利用できるのに対し、ディスプレイオーディオは、基本的にApple CarPlayやAndroid Autoなどでスマートフォンと連携して、スマートフォンのナビアプリを利用する点です。

機能面では、カーナビはテレビやDVD再生など多機能なモデルが多い一方、ディスプレイオーディオはラジオやBluetooth、USB再生などのオーディオ機能が中心で、ナビ機能などの多くはスマートフォンに依存します。また、地図更新の方法やデータ通信の必要性も異なります。

一般的にカーナビの方が高価になる傾向があります。単体でのナビ機能や多機能性を求めるならカーナビ、スマートフォン連携を前提とし、コストを抑えたいならディスプレイオーディオ、という視点で選ぶと良いでしょう。

カーナビの選び方

カーナビを購入するときにチェックしたいポイントは大きく4つあります。

カーナビ選びのポイント

  • ポイント1:設置タイプ
  • ポイント2:画面サイズ
  • ポイント3:ナビゲーション性能
  • ポイント4:連携機能
  • それぞれ解説します。

    ポイント1:設置タイプ

    カーナビには、取り付け方法や機能によっていくつかの種類があります。ここでは主なタイプと、それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

    インダッシュ型

    インダッシュ型はダッシュボード内の専用スペースに本体とモニターが一体となってすっきりと収まるタイプです。

    一般的な規格サイズとして「2DIN」(約縦100mm×横180mm)や「1DIN」(約縦50mm×横180mm)がありますが、近年は車種専用設計の大型パネルを持つモデルも増えています。

    多くのモデルがカーナビ機能だけでなく、スマートフォン連携機能、Bluetooth接続、USBメモリ経由などのカーオーディオ機能(モデルによってはDVD/Blu-ray再生、CD、ラジオなども)やテレビ視聴機能(ワンセグ/フルセグ)を搭載し、AIによる音声操作に対応する機種も増えています。

    ただし、車のダッシュボードの規格やスペースに適合しないと設置できない、または取り付けに専門的な作業が必要になる場合がある点に注意が必要です。

    フローティング型

    フローティング型もインダッシュ型と同様に、ダッシュボード内に設置したり、固定したりして設置するタイプのカーナビです。

    多くの場合、機器本体はダッシュボード内に設置し、モニター部分がそこからアームなどで接続され、手前に浮き出るように配置されます。

    これにより、車の設置スペースの規格(例:1DINや2DIN)にとらわれず、大画面モニターを搭載できます。

    そのため、インダッシュ型が規格上取り付けられない車種でも、フローティング型なら大画面ナビを対応できる場合が多くあります。

    ポータブル型

    ダッシュボード上に吸盤などで手軽に設置できるタイプで、「オンダッシュ型」とも呼ばれます。多くはシガーソケットから電源を取るため配線作業が簡単で、複数の車で使い回せる利便性や、一体型に比べて比較的手頃な価格がメリットです。

    機種によっては自宅で地図データを更新できる手軽さもあります。

    近年は測位精度を向上させたモデルも登場していますが、車両のセンサーとは連携しないため、トンネル内などGPSが届かない場所での測位精度はインダッシュ型やフローティング型に劣るモデルもあります。

    また、画面が比較的小さめなことや、配線が車内に露出しやすい点も特徴です。

    車種専用モデルが用意されていることもある

    インダッシュ型やフローティング型などの特に大画面モデルでは、特定の車種に合わせてパネル形状などが設計された専用モデルも多く販売されています。

    デザインの一体感や取り付けやすさがメリットですが、適合車種が限られるため、購入前に必ず確認が必要です。

    ポイント2:画面サイズ

    カーナビのタイプを決めたら、次に画面サイズを検討します。近年のトレンドとしてディスプレイの大型化が進んでおり、視認性や操作性、エンターテインメント体験に大きく影響します。

    車種のサイズに合わせる

    車種によって室内空間やダッシュボード周辺の広さは変わります。

    コンパクトカーや軽自動車には、運転視界を妨げにくい7インチや8インチが人気です。

    車内空間に余裕のあるSUVやミニバンでは、9インチ、10インチ、11インチといった大画面モデルを選ぶと、見やすく迫力のある映像を楽しめ、快適性が向上します。

    視認性

    画面が大きいほど地図や文字が見やすく、タッチ操作もしやすくなります。

    ただし、大きすぎると圧迫感が出たり、車種によっては物理的に取り付けが難しかったり、運転視界の妨げになったりする場合もあります。

    操作性

    店頭などで直接触って確認できる場合は、画面の反射具合やタッチパネルの反応速度もチェックしたいポイントです。

    ポイント3:ナビゲーション性能

    地図データと更新

    地図情報の鮮度はナビの基本です。購入時に最新の地図が搭載されているか、地図更新は可能か(更新期間や無料/有料の別)、更新頻度はどれくらいかを確認しましょう。

    一般的に最新モデルほど無料更新期間が長い、あるいは更新の手間が少なく、トータル費用も抑えられる傾向にあります。

    記録媒体

    現在主流なのはSDカードなどを使った「メモリータイプ」です。衝撃に強く、大容量化・低価格化が進んでいます。

    一部の高性能モデルでは、データ読み書き速度の速い「SSDタイプ」も採用されています。

    渋滞情報(VICS)

    VICS(道路交通情報通信システム)とは、渋滞の状態や事故などの道路交通情報をリアルタイムでカーナビに送信するシステムです。

    その進化版であるVICS WIDEは、従来のVICSより豊富な情報量で高精度な渋滞回避ルート案内を実現し、集中豪雨などの気象・災害に関する緊急情報も提供して安全運転を支援するサービスです。

    VICS WIDE対応モデルなら、一般道の詳細な渋滞や交通規制情報も考慮した、より精度の高いルート探索や到着時刻予測が可能で、特に通勤や長距離運転が多い方には便利な機能です。

    ポイント4:連携機能

    ドライブレコーダー連携

    ドライブレコーダーと連携できるモデルが増えています。

    カーナビ画面で録画映像を確認したり、設定を変更したりできるため、操作性が向上し、ドラレコ本体をコンパクトにできるメリットがあります。

    カーナビとドラレコを同時に新調したい場合に特におすすめです。

    エンターテインメント機能

    音楽再生(対応フォーマット、ハイレゾ対応など)や動画再生(対応メディア、動画ストリーミング対応など)といった機能も、ドライブを快適にする重要な要素です。ご自身の使い方に合わせて必要な機能を選びましょう。

    その他連携

    ドライブレコーダー以外にもETC2.0、バックカメラ、スマートフォン(Apple CarPlay/Android Auto)、Bluetooth(オーディオ再生/ハンズフリー通話)、Wi-Fi(地図更新/スマートフォン連携)など、連携させたい周辺機器に対応しているかも確認しましょう。

    軽自動車・コンパクトカーにおすすめカーナビ6選(7インチ・8インチ)

    ここでは、軽自動車やコンパクトカーなど小さい車におすすめの7インチ、8インチのカーナビをご紹介します。

    パナソニック ゴリラ CN-G1500VD

    パナソニック「ゴリラ CN-G1500VD」は、ポータブル型ナビの定番「ゴリラ」シリーズの7インチモデルです。

    取り付けや持ち運びやすさに加え、ポータブルタイプでは貴重な期間内地図データの無料更新(※2025年4月現在、2026年7月末まで更新可能)が大きな魅力です(全地図更新は期間中に1回無料)。

    VICS WIDEに対応し、リアルタイムの渋滞情報を考慮したルート案内も可能です。

    ワンセグ視聴やSDカード経由での音楽・動画再生は可能ですが、Bluetooth接続には対応していません。スマートフォンと連携して音楽を聴きたい場合はFMトランスミッターなどを別途用意する必要があります。

    ポータブル型ナビの中では比較的高機能なモデルです。

    画面サイズ

    7インチ

    設置タイプ

    ポータブル型

    GPS連携

    渋滞情報の表示

    VICS WIDE

    複数ルート提案

    音楽再生

    MP3(ID3-TAG)/WMA対応

    動画再生

    MP4ファイル再生

    ラジオ・テレビ

    ワンセグ内蔵

    スマートフォン連携

    ×

    バックカメラ連携

    Bluetooth接続

    ×

    ハンズフリー通話

    ×

    ETC連携

    ×

    ドラレコ連携

    ×

    パナソニック ストラーダ CN-HE02WD

    パナソニックの「ストラーダ CN-HE02WD」は、7インチワイドながらHD画質の「HD美次元マップ」を搭載し、繊細でリアルな地図表示が特徴です。情報量が多くても見やすい配色に工夫されています。

    購入時に2024年度の最新地図を搭載し、最大3年間の部分地図無料更新が付いている点も魅力です(全地図更新は有料)。

    エンターテインメント面ではBlu-rayやHDMI、Fire TVなど幅広く対応できる点が特徴。また、ハイレゾ音源再生に対応し、「音の匠」機能により臨場感あふれるサウンドを楽しめます。

    有線でのApple CarPlay接続やBluetooth接続にも対応し、スマートフォンの音楽再生や対応アプリの利用も可能です。

    Wi-Fi経由での地図更新には対応していませんが、ナビ機能を中心に利用し、価格を抑えたい方におすすめのモデルです。

    画面サイズ

    7インチワイド

    設置タイプ

    インダッシュ型

    GPS連携

    渋滞情報の表示

    VICS

    複数ルート提案

    音楽再生

    CD/Bluetooth対応/SDカード/USBメモリー再生

    動画再生

    Blu-ray/DVD/SD/HDMI/Fire TV

    ラジオ・テレビ

    フルセグチューナー内蔵/ワイドFM・AMラジオ対応

    スマートフォン連携

    NaviCon/CarAV remote S

    バックカメラ連携

    Bluetooth接続

    ハンズフリー通話

    ETC連携

    ドラレコ連携

    JVCケンウッド 彩速ナビ MDV-S711HDW

    JVCケンウッドの「彩速ナビ MDV-S711HDW」は、7インチのHDパネルを採用した200mmワイド画面モデルです。

    ナビ機能では、複雑な交差点も分かりやすい「3D交差点イラスト表示」が特徴で、レーン案内によりスムーズな右左折をサポートします。

    「ハイ彩速」と呼びかけることで起動する音声認識機能も搭載しており、事前に登録したキーワードで特定の操作を実行できます。

    エンターテインメント機能としては、HDMI接続によりスマートフォンの高画質な映像・音声をナビ画面で楽しめます(※別途ケーブルやアダプターが必要な場合があります)。

    また有線でのApple CarPlay、Android Autoにも対応。ドライブレコーダー連携にも対応し、万が一の際もナビ画面で映像を確認可能です。

    こちらも価格が比較的抑えられており、コストパフォーマンスに優れたモデルと言えます。

    画面サイズ

    7インチ200mmワイド

    設置タイプ

    インダッシュ型

    GPS連携

    渋滞情報の表示

    FM多重/VICS WIDE

    複数ルート提案

    音楽再生

    Bluetooth対応/SDカード/USBメモリー再生/CD/CD録音再生

    動画再生

    HDMI/DVD/SD

    ラジオ・テレビ

    ワンセグ対応/FM・AMチューナー内蔵

    スマートフォン連携

    Bluetooth

    バックカメラ連携

    Bluetooth接続

    ハンズフリー通話

    ETC連携

    ドラレコ連携

    パイオニア サイバーナビ AVIC-CW912IV-DC

    パイオニアの「サイバーナビ AVIC-CW912IV-DC」は、7インチHDパネルを採用した200mmワイド画面モデルです。高性能なナビゲーション機能に加え、ネットワーク機能が充実しているのが最大の特徴です。

    フリーワード音声検索により、自然な言葉で簡単に目的地を検索できます。

    また、付属のネットワークスティックでインターネットに接続し、車内をWi-Fiスポット化したり、YouTubeなどの動画コンテンツを楽しんだりできます(※ネットワークスティック利用には別途サービス契約と利用料が必要な場合があります)。

    さらに、自宅の対応Blu-rayレコーダーにアクセスして録画番組を再生する機能もあり、移動時間を有効活用したい方におすすめです。独自の「スマートループ渋滞情報」や高精度な「スーパールート探索」も魅力です。

    画面サイズ

    7インチ200mmワイド

    設置タイプ

    インダッシュ型

    GPS連携

    渋滞情報の表示

    VICS/スマートループ渋滞情報

    複数ルート提案

    〇(スーパールート検索)

    音楽再生

    CD/CD録音・SDカード/USB/AUX入力/Bluetooth対応

    動画再生

    Youtube/Blu-rayレコーダーアクセス(対応レコーダーのみ・Panasonic/SHARP/TOSHIBA)

    ラジオ・テレビ

    フルセグ/BS/CS(※対応レコーダーのみ)

    スマートフォン連携

    Mapfun連携

    バックカメラ連携

    Bluetooth接続

    ハンズフリー通話

    ETC連携

    ドラレコ連携

    パイオニア 楽ナビ AVIC-RL721

    パイオニアの「楽ナビ AVIC-RL721」は、高精細な8インチHD解像度と広視野角なIPS方式を採用した液晶ディスプレイを搭載したモデルです。

    「楽ナビ」シリーズが長年培ってきた、誰にでも分かりやすく使いやすい操作インターフェースが特徴で、ストレスなく目的地まで案内します。

    地上デジタル放送(フルセグ)の視聴に対応しているほか、Bluetoothによるスマートフォンの音楽再生やハンズフリー通話、HDMI入力端子による外部機器(スマートフォン、メディアストリーミングプレイヤー等)との接続も可能です。

    さらに、期間内であれば無料で最新の地図データに更新できるサービスが付いているため(※通常、最大1年分)、購入後も安心して使用できます。

    高画質な大画面、使いやすさ、充実したAV機能、そして地図更新の手軽さをバランス良く備えた、コストパフォーマンスに優れた人気の8インチモデルです。

    画面サイズ

    8インチ

    設置タイプ

    インダッシュ型

    GPS連携

    渋滞情報の表示

    VICS/VICS WIDE

    複数ルート提案

    音楽再生

    CD/DVD/SDカード/USB/Bluetooth

    動画再生

    DVD/SDカード/USB/HDMI

    ラジオ・テレビ

    ワンセグ/フルセグ

    スマートフォン連携

    Bluetooth/HDMI接続/NaviCon

    バックカメラ連携

    Bluetooth接続

    ハンズフリー通話

    ETC連携

    ドラレコ連携

    JVCケンウッド 彩速ナビ MDV-S811HDF

    JVCケンウッドの「彩速ナビ MDV-S811HDF」は、8インチの大画面HDパネルを搭載したフローティング型のモデルです。

    画面が手前に浮き出るように設置するため、スペースが限られインダッシュ型の取り付けが難しい車種にも取り付けやすいのが特徴です。画面の角度調整も可能で、光の反射などを抑えて見やすい位置に設定できます。

    基本的な機能は先に紹介した7インチモデル「MDV-S711HDW」と同等ですが、より大きな画面でナビゲーションやエンターテインメントを楽しみたい方におすすめです。

    画面サイズ

    8インチ

    設置タイプ

    フローティング型

    GPS連携

    渋滞情報の表示

    FM多重/VICS WIDE

    複数ルート提案

    音楽再生

    Bluetooth対応/SDカード/USBメモリー再生/CD/CD録音再生

    動画再生

    HDMI/DVD/SD

    ラジオ・テレビ

    ワンセグ対応/FM・AMチューナー内蔵

    スマートフォン連携

    Bluetooth

    バックカメラ連携

    Bluetooth接続

    ハンズフリー通話

    ETC連携

    ドラレコ連携

    SUV・ミニバンにおすすめの大型カーナビ4選(9インチ・10インチ・11インチ)

    ここでは、SUVやミニバンといった大型の車におすすめの9インチ、10インチ、11インチのカーナビをご紹介します。

    JVCケンウッド 彩速ナビ MDV-M911HDF

    JVCケンウッドの「彩速ナビ MDV-M911HDF」は、9インチHDパネルを搭載したフローティング型の上位モデルです。

    多くの車種に取り付け可能で、ワイヤレスでのApple CarPlayおよびAndroid Auto接続に対応している点が大きな特徴です。ケーブルの抜き差しや接触不良の心配なく、スムーズにスマートフォン連携機能を利用できます。

    ナビ画面を表示しながらエンターテインメント動画を同時に楽しめる2画面表示機能や、逆走検知警告などの安全運転支援機能も充実しています。

    ワイヤレスでのスマートフォン連携を重視し、運転中もエンターテインメントを楽しみたい方におすすめです。

    画面サイズ

    9インチ

    設置タイプ

    フローティング型

    GPS連携

    渋滞情報の表示

    FM多重/VICS WIDE

    複数ルート提案

    音楽再生

    Bluetooth対応/SDカード/USBメモリー再生/CD/CD録音再生

    動画再生

    HDMI/MP4など(SDカード)/DVD再生

    ラジオ・テレビ

    フルセグチューナー対応/FM・AMチューナー内蔵

    スマートフォン連携

    AppleCarPlay/Android Auto

    バックカメラ連携

    Bluetooth接続

    ハンズフリー通話

    ETC連携

    ドラレコ連携

    パイオニア サイバーナビ AVIC-CQ912IV-DC

    パイオニアの「サイバーナビ AVIC-CQ912IV-DC」は、一部の特定の車種に美しく装着できる9インチHD大画面のインダッシュ型モデルです(※取り付けには別売の車種専用取付キットが必要です)。

    高画質・高音質と先進のネットワーク機能が融合しており、プロによる音質チューニングでハイレゾ音源を臨場感豊かに再生します。付属のネットワークスティックにより車内がWi-Fiスポットとなり、購入後最大1年間は「docomo in Car Connect」が無料で利用可能(以降は有料)。通信量を気にせずストリーミング動画などを楽しめます。

    フリーワード音声検索や、独自の走行データとオンライン情報を組み合わせた高精度なルート案内(スマートループ渋滞情報、スーパールート探索)、駐車場の満空情報を表示する「パーキングウォッチャー」など、ナビ機能も充実。

    Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しています。

    適合車種にお乗りの方で、大画面かつネットワークを活用したエンターテインメントや情報収集を重視する方におすすめです。

    画面サイズ

    9インチワイド

    設置タイプ

    インダッシュ型

    GPS連携

    渋滞情報の表示

    VICS/スマートループ渋滞情報

    複数ルート提案

    〇(スーパールート探索)

    音楽再生

    Bluetooth対応/SDカード/USB/AUX入力/CD/CD録音再生

    動画再生

    Youtube/Blu-rayレコーダーアクセス(対応レコーダーのみ・Panasonic/SHARP/TOSHIBA)

    ラジオ・テレビ

    フルセグ/BS/CS(対応レコーダーのみ)

    スマートフォン連携

    Mapfun連携

    バックカメラ連携

    Bluetooth接続

    ハンズフリー通話

    ETC連携

    ドラレコ連携

    パナソニック ストラーダ CN-F1X10HD

    パナソニックの「ストラーダ CN-F1X10HD」は、10インチの大画面有機ELディスプレイ(HD画質)を搭載したフローティング型のカーナビです。

    多くの車種に対応する汎用性の高さが魅力。鮮やかで高コントラストなHD画質の美しい画面で、テザリング機能を使えばYouTubeやAmazon Prime Videoなどの動画ストリーミングサービスも楽しめます(※別途スマートフォン等の通信契約が必要)。

    自宅の対応Blu-rayレコーダーと連携する「レコーダーリンク機能」や、Wi-Fi経由での地図・システム自動更新、高速充電対応のUSB Type-C端子搭載、Apple CarPlayやAndroid Auto対応など、最新の機能が満載。多機能で先進的なナビを求める方におすすめです。

    画面サイズ

    10インチ

    設置タイプ

    フローティング型

    GPS連携

    渋滞情報の表示

    VICS

    複数ルート提案

    音楽再生

    Bluetooth対応/SDカード/USBメモリー再生/CD

    動画再生

    ブルーレイ/DVD/SD/HDMI/Youtube/AmazonPrime/TVer/U-NEXT/TELASA/NBA-Rakuten/SPOOX/レコーダーリンク

    ラジオ・テレビ

    フルセグチューナー内蔵/ワイドFM・AMラジオ対応

    スマートフォン連携

    AppleCarPlay/Android Auto

    バックカメラ連携

    Bluetooth接続

    ハンズフリー通話

    ETC連携

    ドラレコ連携

    アルパイン フローティングビッグX 11 XF11NX2S

    アルパインの「フローティングビッグX 11 XF11NX2S」は、その名の通り11インチという圧倒的な大画面WXGA液晶が特徴のモデルです。

    まるでタブレットが装着されているかのような迫力で、ナビ画面も映像コンテンツも見やすく楽しめます。

    Amazon Alexaによる音声操作に対応し、Apple CarPlay(ワイヤレス対応)やAndroid Autoも利用可能です。

    本体構造は1DINサイズを採用したフローティング型のため、従来のアルパイン製品よりも対応車種が大幅に増え、100車種以上に取り付け可能です。

    とにかく大画面を重視したい方、特にiPhoneユーザーでワイヤレス接続の利便性を求める方におすすめです。

    画面サイズ

    11インチ

    設置タイプ

    フローティング型

    GPS連携

    渋滞情報の表示

    VICS WIDE

    複数ルート提案

    音楽再生

    スマートフォンへのUSB接続/iPhone/ipod連携/USB/SD接続

    動画再生

    HDMI/USB/スマートフォン内の動画再生可

    ラジオ・テレビ

    フルセグチューナー内蔵/FM・AMラジオ対応

    スマートフォン連携

    Alexa/AppleCarPlay/Android Auto

    バックカメラ連携

    Bluetooth接続

    ハンズフリー通話

    ETC連携

    ドラレコ連携

    100名の回答からカーナビを選ぶ際のポイントを紹介

    これまでご紹介してきたように、各メーカーからさまざまなカーナビが販売されています。実際にどのメーカーのカーナビが人気なのでしょうか。

    ここでは、100人を対象に行った調査を基に、人気メーカーと選定理由について見ていきます。アンケートの概要については以下の通りです。

    アンケート調査に関する概要
    調査概要

    市販カーナビの購入に関するアンケート

    調査期間

    2024年9月

    調査方法

    インターネットによるアンケートの募集

    アンケート対象者

    過去に市販カーナビを購入したことのある方

    回答者数

    100名

    あなたが購入したカーナビを選んだポイントを教えてください。

    カーナビを購入する際に重視されたポイントは多岐にわたります。ユーザーが特に注目した上位3つの要素を以下にまとめました。

    画質

    地図や映像が鮮明で、見やすいという点が重視されていました。

    特に、夜間の視認性や、細かい道路表示の確認がしやすいかどうかが重要視されています。

    操作性の良さ

    画面タッチやボタン操作が直感的で、簡単に操作できる点が重要視されていました。

    初めての人でも迷わず使えるシンプルなインターフェースが人気です。

    価格

    予算内で購入できる価格帯であることが重要視されていました。

    高機能なモデルだけでなく、必要最低限の機能を備えた手頃なモデルも人気です。

    あなたが購入したカーナビのメーカー・ブランドを教えてください。

    調査結果では、以下のように各メーカーのシェアが分かれました。

    もっともシェアを獲得していたのはパナソニックが40%、JVCケンウッドが30%、パイオニアが20%、アルパインが5%、ユピテルが3%、その他が2%でした。

    この結果から、パナソニックとJVCケンウッドが市場の過半数を占め、特に高い人気を誇っていることがわかります。

    それぞれのメーカーがどのような特長を持ち、ユーザーに選ばれたのか、詳しくみていきましょう。

    あなたが購入したカーナビの良かった点/悪かった点を教えてください。

    ここでは最初に選んでいただいたメーカー・ブランドごとに良い点・悪い点をまとめました。

    良い点× 悪い点
    パナソニック

    画質の良さや操作性、機能の豊富さが高く評価されています。

    特にナビゲーション性能と画面解像度はトップクラスとの声も。

    価格が他のメーカーよりも高めで、コストパフォーマンスに不満を持つユーザーもいます。

    JVCケンウッド

    価格が手頃で、特に音質に対する評価が高いです。

    また、使いやすさや多機能性にも定評があります。

    パナソニックと比べると、ナビゲーションの精度や一部の機能面で劣るという意見が多いです。

    パイオニア

    画面が見やすく、操作性が高いことが特徴です。

    また、価格と性能のバランスが非常に良いという評価が多いです。

    特に大きな欠点は指摘されていないものの、特化した機能面では他メーカーにやや劣ることもあります。

    アルパイン

    デザイン性が高く、画面が大きい点が魅力。

    インテリアにこだわるユーザーに支持されています。

    価格がやや高く、コストパフォーマンスに不満を感じるユーザーも見られます。

    ユピテル

    価格が非常に手頃で、操作が簡単で初心者にも扱いやすい点が評価されています。

    機能面で他メーカーに劣るとの意見が多く、高性能を求めるユーザーには物足りなさがあるかもしれません。

    まとめ

    カーナビには、インダッシュ型やフローティング型、ポータブル型まで多様な選択肢があります。それぞれメリット・デメリットがあるため、自分の用途と予算、車種に合うタイプを選んでみてください。

    とくに長距離移動や家族の同乗が多いなら、大画面で車内エンターテインメントも楽しめるカーナビを利用すると快適なドライブ環境が作り上げることができるでしょう。

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    松浦 広恭
    筆者松浦 広恭

    車のサブスクNavi・自動車査定Naviという2つの自動車関連サイトを運営する自動車特化ブロガー。初心者でもわかりやすく納得して車の取引ができるようになることをモットーにコンテンツを制作。愛車は日産セレナ、セカンドカーはKINTOで契約したルーミー。3人の子育てのため静岡県東部に移住。休日は主に伊豆半島で海・山のレジャーを楽しんでいる。記事一覧を見る

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