ジープらしい走破性と上質な内外装を備えた欲張り仕様!ジープ 初代グランドチェロキー【MOTA写真館】
- 筆者: MOTA編集部
1993年から販売が開始され、現在でも人気のSUVであるジープ グランドチェロキー。ジープの持ち味である悪路における走破性はそのままに、上品なスタイリングと質感の高い内装を備えている。今ではジープを支える基幹車種となっている、グランドチェロキーの“初代”を詳しく見ていこう。
ライバルの存在があったからこそ生まれたグランドチェロキー
ジープ グランドチェロキーは、1990年に登場したフォード エクスプローラーに対抗すべく誕生したモデル。ライバルのエクスプローラーとほぼ同じサイズであることや内外装の質感からもエクスプローラーを意識していることがわかる。
ミディアムサイズのSUVのグランドチェロキーは、直列6気筒4.0LからV8 5.2Lまで、幅広いエンジンをラインナップ。エクステリアは、ステーションワゴン型で乗用車テイストを高めたスタイルで、インテリアもエクステリア同様で乗用車としての居住性や質感を実現した。
5ドアのパッケージングを採用したことにより、リアシートへのアクセスが良好で、ファミリーカーとしても使うことができるほどの使い勝手と室内空間を備えている。
ジープの名に恥じない走りは健在
一方、走行性能はジープの伝統を受け継ぎ、雪道や山道などを難なく走行することが可能。
本格SUVの性能に乗用車としてのクオリティを与えられたジープ グランドチェロキーは、発売当初のコンセプトを受け継ぎながらモデルチェンジを行い、現在ではジープの基幹車種となっている。
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