売れ行き好調な新型ヴェゼル! 納期半年待ちでもライバルより優れた走行性能、室内空間を支持する声【みんなの声を聞いてみた】

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2021年4月23日(金)より発売開始となったホンダ 新型ヴェゼル。デビューから1ヶ月後の累計受注台数は、月間販売目標5000台の6倍以上となる3万2000台越えを記録するなど好調なスタートを切っている。今勢いのある新型ヴェゼルに対し、実際に購入した人々や、これから購入を検討している人々はどう捉えられているのか? ここではSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

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  1. 売れ筋の「e:HEV Z」は半年、「e:HEV PLaY」では1年の納期待ち状態
  2. SNS上でのみんなの声は?
  3. 新型ヴェゼル、人気はどこまで続くか

売れ筋の「e:HEV Z」は半年、「e:HEV PLaY」では1年の納期待ち状態

ホンダは発売開始後1ヶ月が経過した5月24日(月)の時点で、新型ヴェゼルの受注台数が3万2000台を記録したと発表した。5000台の月間販売目標に対し実に6倍以上の受注台数と、好調な出だしとなった。

その内、パワートレイン別の受注構成ではハイブリッド(e:HEV)車が93%、ガソリン車が7%。

また、グレード別の構成比では、「e:HEV Z」が76%、「e:HEV PLaY」12%、「G」7%、「e:HEV X」5%という構成だ。なお全体ではFF車が81%を占め、リアルタイムAWDを搭載する4WD車は19%の割合となっている。

気になる現在の納期はというと、

■G(FF:227万9200円/4WD:249万9200円):2021年8月下旬~9月

■e:HEV X(FF:265万8700円/4WD:287万8700円):2021年10月下旬頃

■e:HEV Z(FF:289万8500円/4WD:311万8500円):2021年10月下旬頃

■e:HEV PLaY(FF:329万8900円):2022年5月下旬頃

という状況。

充実装備が魅力で売れ筋の「e:HEV Z」はおよそ半年待ち、Honda CONNECTのディスプレイとナビゲーション連動のETC2.0車載器、パノラマルーフなども標準装備のe:HEV PLaYに至っては、1年待ちとなっている。

SNS上でのみんなの声は?

そんな、出だし好調ながら長い納期が懸念される新型ヴェゼルについて、早速、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

充実装備の「e:HEV Z」に満足の声

やはり多かったのは「先行予約でZをオーダーして、納車されてから1週間経過。装備良いし乗り味も申し分なし。まだまだ売れそう」「当初はCXハリアーと揶揄してました。けど、実車触れて試乗したら装備も充実しているし、そんなの関係ない良いクルマと考えZをオーダー」「本来の位置付けはZが最上級グレードでPLaYは特別仕様車みたいなもの。買うならやはりZ」といった、売れ筋の「e:HEV Z」に関する声。やはり充実した装備に満足している様子や、それが決め手といった声が多数挙がっている。

一方で「ベースグレードにオプションでZの機能を追加できたらよかった」「GのFFにグリルとエアロのオプションで270万の見積もりだった。他のオプションは必要ないし、ナビ・ETCは移設するからこれで十分。納期も3ヶ月程だから短い、楽しみ」といった声も。

最大の懸念点はやはり納期

そんな中、やはり長い納期に不安を募らせる声も挙がっている。「納車まで時間がかかるから、FFガソリンなら早いとかで買う人いそう」「納期をどうにかしてくれ」と心配する声のほか、実際に購入検討者と思われる層からは「納期半年以上といわれたヤリスクロスから切り替えたが、こっちも長い。どうしようか真剣に悩んでいる…」「PLaYをオーダーする気だったが、納期を聞いて二の足を踏んでいる」「PLaY希望だったが納車時期を聞いてZに変更」「最初はPLaY一択だったけど、標準装備のコーナリングライトやデュアルエアコンが無いので今はZと悩んでいる」などの切実な声が挙がっている。

それでも「長い納期でも妥協したくない」「それでも1年待つ」「1番人気のカラー&グレードをオーダー。納期半年以上も辛抱強く耐える!」といった声も一部見受けられた。

そういった層からは「新ハイブリッドシステムの走行性能が良い」「ヤリスクロスと悩んだけど、デザイン良いしヴェゼルの方が室内空間広い」などの、ヴェゼルの魅力を挙げる声が。その為、長い納期も楽しみに待つとしている。

新型ヴェゼル、人気はどこまで続くか

昨今のコロナ情勢、半導体不足など、まだまだ課題は残るものの、早期の増産化に期待したい新型ヴェゼル。

「納期1年、その頃も好調を維持できているか?」「スタートダッシュは成功した。あとは先代のように長い人気を保てるかどうか」「N-BOX以外でホンダがやっと巻き返せそうな車。この先も期待」「販売上位のトヨタの牙城を崩せるか?」と、今後の展開に早くも注目が集まっている。

果たして、新型ヴェゼルの人気はどこまで続くのか? 納期はいつ頃落ち着きを見せるのか? 引き続き、今後の動向をチェックしていきたい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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