注目の「新型ヴェゼル」と人気の「ヤリスクロス」どちらが欲しい?【みんなの声を聞いてみた】

画像ギャラリーはこちら

昨今人気のコンパクトSUV市場。国内外の自動車メーカーが様々なモデルをラインナップするが、2020年8月末の発売開始から今最も高い人気を誇っているのがトヨタ ヤリスクロスだ。そんなコンパクトSUV市場でそれまで安定の人気を誇っていたライバルのホンダ ヴェゼルが2021年2月18日(木)に新型モデルを発表し、早くも注目を集めている。そこで今回、実際に一般ユーザー、購入検討者達は激戦のコンパクトSUV市場でどちらが欲しいと感じているのか? SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。

目次[開く][閉じる]
  1. 瞬く間に人気SUVに駆け上がったヤリスクロス
  2. 新型ヴェゼルはトヨタ勢の牙城を崩せるのか?
  3. SNS上でのみんなの声は?

瞬く間に人気SUVに駆け上がったヤリスクロス

2020年8月31日(月)の発売開始から瞬く間にコンパクトSUV市場のトップに躍り出たトヨタ ヤリスクロス。日本自動車販売協会連合会(自販連)の発表した2021年2月の「乗用車ブランド通称名別順位」ではヤリス/ヤリスクロス/GRヤリスの「ヤリスシリーズ」は2万559台を記録しランキング1位に輝き、その内ヤリスクロス単体は半分近くの割合を占める。

同2021年2月のランキングで、ヤリスクロス以外のコンパクトSUVのランキングはというと、2020年度上半期において1位を獲得したトヨタ ライズが約7900台で6位、日産 キックスが約5000台で14位にランクインしている。

また、コンパクトSUVに関わらずSUV全体まで広げると、5位には約8000台でトヨタ ハリアー、18位には4200台でトヨタ RAV4がランクインするなど、ランキングTOP20までにランクインした5つのSUVモデルの内、キックス以外の4車種はトヨタ車がランキングを占めている状態だ。

新型ヴェゼルはトヨタ勢の牙城を崩せるのか?

そんな中、2015年、2016年、そして2019年と国内SUVジャンルにおける新車販売台数ランキングで1位を獲得してきた同ジャンルの元祖人気モデル、ホンダ ヴェゼルがフルモデルチェンジを行ない2021年2月18日(木)に世界初公開された。

発表早々、内外装のデザインをガラッと刷新し大きな話題を呼んだ新型ヴェゼル。先代の価格帯から大きく乖離していなければ検討したいとの声も大きかった。

さて、コンパクトSUVモデルの購入検討者たちは、実際のところ新型ヴェゼルとヤリスクロスではどちらが欲しいと感じるのだろうか? MOTA(モータ)では公式Twitter上でアンケートを募集した。

※アンケート測定期間:2021年3月16日(火)~3月19日(金)/測定方法:MOTA編集部公式Twitter

SNS上でのみんなの声は?

新型ヴェゼルは質感の高さ、後席の広さがポイント

Twitterアンケートでは、全体の66.7%が新型ヴェゼルが欲しいと答え、残りの33.3%がヤリスクロスが欲しいという結果となった。また、アンケートの他にもSNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

まず、新型ヴェゼルを推す声としては「価格と質感ではヴェゼルのほうが高い」「正確には車格が微妙に違うので当たり前だが、この2台なら後席が広いヴェゼル」などの、ヤリスクロスに比べ高い質感、広い室内空間を挙げる声が見受けられた。

一部では「ヤリスクロスと比べるとボディカラーの選択肢が少ないのが残念」という声もあったが「最上級グレードだと年内納車は厳しいらしい。一つ下のグレードは3、4ヶ月納期とのことでそちらを注文した」と、すでにオーダーしたという声も見受けられた。

ヤリスクロスは価格が魅力的

一方、ヤリスクロスを推す声には「価格的にはコンパクトSUVでは圧倒的。内装は安っぽいがそれが納得できればお買い得な車だと思う」「なんと言ってもお手頃価格」と、内装の質感に懸念を示す声もあるが、安全装備なども充実しつつ179万8000円(税込)~という価格設定に魅力を感じている声が多かった。

その反面で「ガソリンモデルのエンジン音がまあまあ気になった」「どんなに早くても納期半年と言われたので一旦再考する」といった声があったのも事実。

新型ヴェゼルは先代同様人気モデルになれるか?

やはり「若干被る部分もあるが、純粋にはカテゴリーが違うので後席やラゲッジの使い方次第で選択肢が分かれそう」といった声の通りの部分はあるものの、質感の高さや、現状の納期の面で見るとヤリスクロスを検討していた層が新型ヴェゼルに流れることもありそうな気配。

そこに元々の新型ヴェゼル検討層も加わればトヨタ勢が上位に名を連ねる販売ランキングにも大きな変動があるかもしれない。

いよいよ間近に迫った新型ヴェゼルの正式発売。果たしてどんな展開が待ち受けているのか? その動向に注目だ。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

ホンダ/ヴェゼル
ホンダ ヴェゼルカタログを見る
新車価格:
264.9万円377.6万円
中古価格:
72.8万円405万円
トヨタ/ヤリスクロス
トヨタ ヤリスクロスカタログを見る
新車価格:
190.7万円315.6万円
中古価格:
173.3万円395万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ホンダ ヴェゼルの最新自動車ニュース/記事

ホンダのカタログ情報 ホンダ ヴェゼルのカタログ情報 ホンダの中古車検索 ホンダ ヴェゼルの中古車検索 ホンダの記事一覧 ホンダ ヴェゼルの記事一覧 ホンダのニュース一覧 ホンダ ヴェゼルのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる