【元ディーラー営業が解説】ヴェゼルのおすすめグレードはどれ? グレードの違いや試乗のコツも解説

画像ギャラリーはこちら

ホンダ ヴェゼルの購入を考え始めたものの、「ガソリンとe:HEV、結局どっちがいいの?」「グレードの違いがわからない」「グレードが決めきれない」など、グレード選びで迷っていませんか? そして高価な買い物だからこそ、後悔はしたくないですよね。

この記事では、元ディーラー営業マンの筆者が、ディーラーでは聞きにくいリセールバリュー視点なども交えながら、パワーユニットはどちらがよいのか、各グレードがどんな人におすすめなのかといった、最適なグレードを見つけるための選び方を本音で徹底解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. ヴェゼルの魅力とは
  2. ヴェゼルのグレード選びガイド! 違いとおすすめの人を解説
  3. 視点別!あなたに合うヴェゼルのおすすめグレード
  4. グレード選びの最終関門! 試乗でチェックすべき5つのポイント
  5. まとめ:後悔しないヴェゼルのグレード選びのために

ヴェゼルの魅力とは

まずはホンダ ヴェゼルの魅力について簡単に触れておきます。

ヴェゼルはSUVらしい力強さと、思わず目を引くクーペのようになめらかなデザインを両立させている点が魅力です。コンパクトなボディからは想像しにくいかもしれませんが、室内は驚くほど広く、快適な居住性を実現しています。

ヴェゼルの主な魅力は、以下の3つに集約されます。

  • 先進的でクリーンなクーペスタイル
  • クラスを超えた広い室内空間と使い勝手
  • 独自のハイブリッド「e:HEV」による燃費性能と滑らかな走り
  • 外観は、ボディと同じ色のフロントグリルが特徴的で、水平基調のクリーンなデザインが都会的な印象を与えます。「ゴツい」デザインのSUVとは一線を画す、シンプルで洗練されたスタイリングです。

    そして、ヴェゼルを語る上で欠かせないのが、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」です。これは、走行シーンのほとんどをモーターで駆動することで、電気自動車のように静かで滑らかな加速を実現するシステムです。燃費性能も非常に優れており、WLTCモード燃費は最大で26.0km/L(e:HEV X FF車)を達成しています。

    もちろん、ガソリンエンジンモデルも選択可能です。最高出力118馬力(87kW)を発生させる1.5Lエンジンは、軽快な走りが楽しめ、WLTCモード燃費も4WDながら15.0km/Lと、SUVとして十分な性能を持っています。

    ホンダ/ヴェゼル
    ホンダ ヴェゼルカタログを見る
    新車価格:
    275.9万円396.9万円
    中古価格:
    63.5万円529.9万円

    ヴェゼルのグレード選びガイド! 違いとおすすめの人を解説

    ヴェゼルのグレード選びは、まず「パワーユニット」をガソリンにするか、ハイブリッドの「e:HEV」にするかを決めることから始まります。

    ガソリン車は「G」の1種類のみですが、「e:HEV」には基本となる「X」、上級の「Z」、そしてそれぞれに専用の世界観を持つ「HuNT(ハント)パッケージ」「PLaY(プレイ)パッケージ」が設定されています。

    ここではまず、後悔しないために知っておきたいパワーユニットの考え方を解説し、その後、各グレードの特徴と、どんな方に合うのかを元ディーラー営業マンの視点からご紹介します。

    最初の分かれ道! パワーユニットは「ガソリン」と「e:HEV」どっちを選ぶべき?

    まずは「ガソリン」と「e:HEV」両者の維持費の差を具体的に計算してみましょう。

    比較項目ガソリン車(G・4WD)e:HEV(X・4WD)

    車両価格

    264万8800円

    310万8600円

    45万9800円の価格差

    WLTCモード燃費

    15.0km/L

    21.5km/L

    6.5km/Lの燃費差

    ▼年間1万km走行時のガソリン代シミュレーション

    e:HEV(X・4WD):170円 × 10,000km ÷ 21.5km/L = 約7万9070円

    ガソリン(G・4WD):170円 × 10,000km ÷ 15.0km/L = 約11万3333円

    ※ガソリン車のGが4WDのみのため、e:HEVも4WDで想定しています

    ガソリン価格170円/Lで計算した場合、年間の燃料代の差額は約3万4000円。

    車両価格の差額45万9800円をこの燃料代の差で埋めるには、計算上13年以上かかります。

    「e:HEV」の燃費は魅力的ですが、ガソリン車との価格差を燃料代だけで埋めるのは現実的ではありません。

    元ディーラー営業マンの視点

    私が営業マンをしていた時、お客様には「ヴェゼルは、ガソリン車とe:HEVのどちらが優れている、という話ではないんです」とお伝えしていました。お客様がどこに価値を置くかで、最適な選択肢が全く異なるからです。

    ▼「初期費用」と「シンプルな走り」を重視するなら、迷わずガソリン車を

    年間の走行距離がそれほど多くなく、初期費用をできるだけ抑えたい、という方には、本音を言うと1.5Lガソリン車の「G」が最高の選択肢です。

    同等の装備を持つ「e:HEV」搭載の4WDモデルより約46万円も安く、この価格差は圧倒的な魅力です。モーターを介さないエンジン直結の素直な走行フィールが好み、という方にもフィットします。

    ▼「走りの質」と「日々の快適性」を重視するなら、「e:HEV」に価格以上の価値あり

    一方で、「e:HEV」の価値は、単純な燃費の良さだけでは測れません。モーター駆動がもたらす静粛性や、スーッと滑るように発進・加速する上質な走行フィールは、日々の運転をより快適で楽しいものに変えてくれます。

    長距離移動が多い方や、静かな車内で会話や音楽を楽しみたい方にとって、「e:HEV」は価格差以上の満足感をもたらしてくれるはずです。

    結局のところ、どちらが「良い/悪い」かではなく、どちらが「ご自身のカーライフに合うか」で選ぶことが、後悔しないための最大のコツと言えるでしょう。

    G

    グレード概要

    価格

    264万8800円

    パワーユニット

    ガソリン

    駆動方式

    4WDのみ

    唯一のガソリンエンジンを搭載する、最もベーシックなグレードです。安全運転支援システム「Honda SENSING」などの基本装備はしっかりと押さえつつ、車両価格を最も安く設定しています。ヴェゼルのデザインや広さを、コストを抑えて手に入れたい方に最適な選択肢です。

    主な標準装備

    Honda SENSING:衝突被害軽減ブレーキや、車線を維持するようにアシストする機能などを含む、ホンダの先進安全運転支援システムです。全グレードに標準装備されています。

    フルLEDヘッドライト:明るく長寿命なLEDをヘッドライトに採用しています。

    16インチアルミホイール:足元を引き締めるアルミホイールが標準です。

    運転席&助手席シートヒーター:Gは4WDのため、寒い日の運転を快適にする「シートヒーター」が標準装備となります。

    こんな人におすすめ

    • ・初期費用をできるだけ抑えたい方
    • ・年間の走行距離が比較的少なく、燃費を最優先しない方
    • ・モーターアシストのない、ガソリンエンジンならではの自然な走行フィールが好きな方

    e:HEV X

    グレード概要

    価格

    288万8600円(FF)~ 310万8600円(4WD)

    パワーユニット

    e:HEV

    駆動方式

    FF/4WD

    「e:HEV」搭載車の実質的なベースグレードです。FF車は26.0km/Lという優れた低燃費を誇ります。 静かで滑らかな「e:HEV」の走りを、最もリーズナブルに体感できます。基本的な装備は「G」グレードに準じており、4WDだけでなく安価で燃費の良いFF(前輪駆動の2WD)を選べるのもポイントです。

    主な標準装備

    ハイブリッドシステム「e:HEV」:モーター主体の駆動で、静かで力強い加速と低燃費を両立します。

    車両接近通報装置:モーター走行時の静かな状態でも、歩行者などに車両の接近を音で知らせる安全機能です。

    減速セレクター:アクセルペダルを離したときの減速の強さを、ステアリングホイールのパドルスイッチで調整可能。好みの減速度にコントロールできます。

    こんな人におすすめ

    • ・燃費を重視し、毎月のガソリン代を抑えたい方
    • ・高速道路の走行や、坂道の多い地域でのスムーズな走りを求める方
    • ・装備はシンプルで良いので、「e:HEV」の走りをお得に手に入れたい方

    e:HEV X・HuNTパッケージ

    グレード概要

    価格

    299万8600円(FF)~ 321万8600円(4WD)

    パワーユニット

    e:HEV

    駆動方式

    FF/4WD

    「e:HEV X」をベースに、アウトドアテイストを際立たせたパッケージモデル。専用の内外装パーツを装備し、アクティブなライフスタイルに応えます。

    主な専用装備

    HuNTパッケージ専用外観:フロントのフォグライト周りやバンパーロアーガーニッシュにカッパー・メタリックのアクセントを加えています。また、SUVらしさを強調する「ルーフレール」も標準装備です。

    専用16インチアルミホイール:通常のXとは異なる、精悍なシャークグレー・メタリック塗装です。

    グレージュのコンビシート:明るく華やかなグレージュカラーのコンビシート(プライムスムース×ファブリック)が、室内を上質な空間に演出します。

    FABTECT(ファブテクト)シート:水や油を弾く加工が施されたシート表皮。飲み物をこぼしたり、アウトドアで汚れたりしても手入れが簡単です。

    こんな人におすすめ

    • ・他の人とは違う、アクティブで個性的なデザインを好む方
    • ・キャンプや釣りなど、アウトドアレジャーを積極的に楽しむ方
    • ・機能的でお手入れがしやすい内装を求める方

    e:HEV Z

    グレード概要

    価格

    319万8800円(FF)~ 341万8800円(4WD)

    パワーユニット

    e:HEV

    駆動方式

    FF/4WD

    快適装備や先進機能を充実させた、上級グレード。外観の加飾やホイールも上質になり、見た目の満足感も高まります。FF車でも「ステアリングヒーター」が標準装備されるなど、細やかな配慮が光ります。

    主な上級装備

    「e:HEV Z」専用外観:バンパー下部にシャープシルバー塗装、ドア下部にプラチナクロームメッキの加飾が施され、上質感を高めています。

    18インチアルミホイール:Xより2インチ大きい18インチのアルミホイール(ブラック塗装+切削)で、よりスタイリッシュな印象になります。

    ハンズフリーアクセスパワーテールゲート:両手が荷物でふさがっている時に、足先の動作だけでテールゲートを自動開閉できる便利な機能です。

    ブラインドスポットインフォメーション:斜め後ろの死角に車がいることを、ドアミラーの表示で知らせてくれる安全機能です。

    ステアリングヒーター:冬場の運転時に冷たいハンドルを温めてくれます。

    後席用USBチャージャー(Type-C/2個付):後席の同乗者もスマートフォンなどを充電できます。

    こんな人におすすめ

    • ・せっかく買うなら、便利で快適な装備が充実したモデルを選びたい方
    • ・後席に人を乗せる機会が多く、同乗者の快適性も重視する方
    • ・FF車でも、寒冷地などで重宝する「ステアリングヒーター」が欲しい方

    e:HEV Z・PLaYパッケージ

    グレード概要

    価格

    355万6300円(FF)~ 377万6300円(4WD)

    パワーユニット

    e:HEV

    駆動方式

    FF/4WD

    洗練されたデザインと先進装備で、ヴェゼルの魅力を最大限に詰め込んだ最上級パッケージ。専用のカラーコーディネートが施され、遊び心と上質さを両立した都会的なスタイルが特徴です。

    主な専用・上級装備

    PLaYパッケージ専用内外装:フロントグリルに配されたトリコロールのカラーバーオーナメントや、内外装のライトブルー加飾が個性を際立たせます。

    パノラマルーフがオプション選択可:大きなガラスルーフが、後席まで圧倒的な開放感をもたらします。赤外線(IR)や紫外線(UV)をしっかりカットする特殊なガラスを採用しています。

    Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器:通信機能付きのナビゲーションシステムが標準装備。スマートフォンのように多彩なアプリが使え、地図の自動更新も可能です。

    ワイヤレス充電器:対応するスマートフォンを置くだけで充電できる便利な機能です。

    こんな人におすすめ

    • ・デザインにこだわり、街中でも映えるオシャレなSUVに乗りたい方
    • ・後席からの景色も楽しめる「パノラマルーフ」に魅力を感じる方
    • ・最新のコネクテッド機能などをすべて標準装備で手に入れたい、最上級志向の方

    視点別!あなたに合うヴェゼルのおすすめグレード

    コストパフォーマンスで選ぶなら「e:HEV X・HuNTパッケージ」

    「とにかく安く」であればガソリン車の「G」が最有力ですが、「価格」と「装備・満足度」のバランス、つまりコストパフォーマンスで考えると、私のおすすめは「e:HEV X・HuNTパッケージ」です。

    理由1:「e:HEV X」単体より、満足度が格段に高い

    降雪地帯にお住まいでなければ、最も安価な「e:HEV X」のFF車(288万8600円)は魅力的な選択肢です。

    しかし、基本的な快適装備はガソリン車「G」に準じているため、価格差ほどの特別感は得にくいかもしれません。

    そこで「HuNTパッケージ」です。ベースの「e:HEV X」にプラス11万円で、以下の専用装備がすべて手に入ります。個別にオプションを追加していくより、圧倒的にお得です。

    HuNTパッケージの主な内容

    • HuNTパッケージ専用外観(カッパー・メタリック加飾など)
    • ルーフレール
    • 専用16インチアルミホイール(シャークグレー・メタリック塗装)
    • 撥水・撥油加工シート「FABTECT(ファブテクト)」

    理由2:ヴェゼル唯一のアウトドアスタイルが手に入る

    ヴェゼルの洗練された都会的なデザインは大きな魅力ですが、「SUVらしさがもっと欲しい」という声も少なくありません。「HuNTパッケージ」は、そうしたニーズに応える唯一の選択肢。

    専用加飾や「ルーフレール」がアクティブな雰囲気を演出し、「FABTECT」シートはアウトドアで汚れても手入れが簡単です 。機能とデザインの両面で、アクティブなライフスタイルに寄り添ってくれます。

    将来の価値を見据えるなら「e:HEV Z」または「e:HEV Z・PLaYパッケージ」

    大切に乗った愛車の価値が、数年後にどうなるか。これは購入時に誰もが気になるポイントです。「リセールバリュー(再販価値)」を重視するなら、「e:HEV Z」または「e:HEV Z・PLaYパッケージ」がおすすめです。

    元ディーラー営業マンの視点

    一般的に、中古車市場では最上級グレードや特徴的な装備を持つパッケージが人気です。ヴェゼルの場合、静かで燃費の良い「e:HEV」が圧倒的に人気。

    その上で、豪華装備の「Z」や、何より「PLaYパッケージ」にオプション設定されている開放的な「パノラマルーフ」は、中古車を探している人にとって非常に分かりやすい魅力になります。

    査定時にも「PLaYパッケージのパノラマルーフ付きですね!」と、プラス評価のポイントとして名前が挙がるでしょう。

    グレード選びの最終関門! 試乗でチェックすべき5つのポイント

    カタログスペックだけではわからないクルマの個性は、試乗で初めて体感できます。特にヴェゼルは、ガソリン車と「e:HEV」で走りのキャラクターが大きく異なります。ぜひ両方に試乗し、ご自身の感覚に合う一台を見つけてください。

    ここでは、グレード選びで後悔しないために試乗で確認すべきポイントを5つに絞って解説します。

    1. 動力性能の違いを体感する

    発進のスムーズさ:「e:HEV」の、まるで電気自動車のように静かで滑らかな発進は感動的です。対してガソリン車は、エンジン音と共にグッと前に出る、馴染みのある感覚です。どちらが心地よいか感じてみましょう。

    加速感:合流や追い越しを想定し、少し強めにアクセルを踏んでみてください。「e:HEV」のモーターがアシストする力強い加速と、ガソリンエンジンの回転が上がっていくのに合わせて速度が乗る感覚の違いは明らかです。

    静粛性:様々な速度域で、車内に入ってくるエンジン音やロードノイズ(タイヤが路面を転がる音)を意識してみましょう。グレード間の静粛性の差も感じられるかもしれません。

    2. 乗り心地と運転のしやすさ

    段差の乗り越え方:マンホールや路面の継ぎ目などを通過した際の、衝撃の伝わり方を確認します。18インチタイヤを履く「Z」や「PLaY」と、16インチの「X」や「G」では、乗り心地の印象が異なる場合があります。

    ハンドリング:交差点を曲がる、カーブを走るといったシーンで、ハンドル操作に対するクルマの反応が素直か、自分のイメージ通りに曲がれるかを確認しましょう。

    最小回転半径:試乗コースにUターンできる場所があれば、小回りが利くかどうかを試せます。ヴェゼルの最小回転半径は5.3m〜5.5mです。

    3. 必要な装備とグレードを見極める

    試乗車はフル装備の上級グレードであることがほとんどです。だからこそ、「自分にとって本当に必要な機能か」を見極める絶好の機会になります。

    「マルチビューカメラシステム」:オプション装着車であれば、実際に車庫入れなどを試させてもらい、その見え方や使い勝手を確認しましょう。

    「シートヒーター」「ステアリングヒーター」:寒い季節の試乗なら、スイッチを入れてから温まるまでの速さを体感できます。

    ナビやメーターの見やすさ:運転中の視線移動で、必要な情報が自然に目に入ってくるか。スマートフォンの連携機能なども試せるとベストです。

    4. 内外装の「質感」を五感でチェック

    シートの座り心地と素材感:グレードごとに異なるシート表皮(ファブリック/コンビシートなど)の肌触りや、体のホールド感を確かめましょう。

    内装パネルの質感:インパネやドア周りの加飾の違いが、車内の雰囲気をどう変えているか、実際に見て触れて確認します。

    5. スペースと使い勝手

    運転席周り:ご自身の運転ポジションに合わせた上で、ドリンクホルダーやスマートフォンの置き場所がしっくりくるか、実際に使ってみましょう。

    後席の広さ:運転席を合わせた状態で後席に座り、膝周りと頭上のスペースを確認します。ご家族がいるなら、一緒に乗ってもらうのが最も確実です。ヴェゼルは後席が広いと評判ですが、ご自身の使い方で十分かどうかを判断しましょう。

    元ディーラー営業マンのアドバイス

    試乗の際は、決して遠慮しないでください。「この先の坂道でパワーを試したい」「普段よく使う、道が狭い裏道を通ってみたい」など、気になることはすべて営業マンにぶつけてみるべきです。

    営業マンは、お客様の疑問や要望に応えることで、最適な一台を提案しやすくなるのです。お客様の「知りたい」という気持ちが、最高のクルマ選びに繋がります。

    まとめ:後悔しないヴェゼルのグレード選びのために

    ヴェゼルは、どのグレードを選んでも満足度の高い、素晴らしいクルマです。しかし、より後悔のない選択をするためには、ここまでご紹介したポイントを踏まえて、ご自身にとっての「最適解」を見つける必要があります。

    (1)まずはパワーユニットの選択

    単純な経済性だけでなく、「e:HEV」の走行性能や静粛性に価値を感じるかを考えましょう。

    (2)次にスタイリングと装備でグレードを絞り込む

    どうしても譲れないデザインや、カーライフを豊かにする必須の装備から、候補となるグレードを決めます。

    (3)試乗で最終確認

    最後には必ず実車に触れて、その走りと使い勝手が自分の感性に合うかを確かめる。

    これが、あなたにぴったりのヴェゼルを見つけるための、最も確実なステップです。この記事が、あなたの最高のカーライフの第一歩となることを、心から願っています。

    この記事の画像ギャラリーはこちら

      すべての画像を見る >

    愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

    • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

      これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

    • 一括査定は本当に高く売れるの?

      これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

    検索ワード

    ブラックビーン
    筆者ブラックビーン

    国産車ディーラーにて新車販売、販売マネージャー、新人教育等を歴任 個人でのクルマ遍歴も新車、中古車を問わず人並み以上 その経験を活かして10年ほど前からWEBサイトでの自動車関連のライティングを開始 YouTube動画など幅広い分野でユーザー目線での車の魅力を伝えています記事一覧を見る

    MOTA編集部
    監修者MOTA編集部

    MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

    MOTA編集方針

    新車・中古車を検討の方へ

    人気記事ランキング
    最新 週間 月間

    新着記事

    新着 ニュース 新型車 比較 How To
    話題の業界トピックス・注目コンテンツ

    おすすめの関連記事

    ホンダ ヴェゼルの最新自動車ニュース/記事

    ホンダのカタログ情報 ホンダ ヴェゼルのカタログ情報 ホンダの中古車検索 ホンダ ヴェゼルの中古車検索 ホンダの記事一覧 ホンダ ヴェゼルの記事一覧 ホンダのニュース一覧 ホンダ ヴェゼルのニュース一覧

    コメントを受け付けました

    コメントしたことをツイートする

    しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
    もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
    該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
    通報よりその旨をお伝えください。

    閉じる