人気のコンパクトSUVを再調査!「ホンダ ヴェゼル」と「トヨタ ヤリスクロス」改めてどちらが欲しい?【みんなの声を聞いてみた】

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登場から現在に至るまでコンパクトSUVカテゴリーで圧倒的人気を誇るトヨタ ヤリスクロス。そんな中、同カテゴリーでヤリスクロスの牙城を崩すべく2021年2月に発表、その後4月に発売開始したホンダ 新型ヴェゼル。前回、新型ヴェゼル発表直後にも両車どちらが欲しいかアンケートを行ったが、そこから3か月、再度同様のアンケートを実施。果たしてあれから一般ユーザー、購入検討者達の心境に変化はあったのか? SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。

目次[開く][閉じる]
  1. 第2回、新型ヴェゼルとヤリスクロスどっちが欲しいアンケート
  2. 今回も新型ヴェゼルが高い数値を記録するも、ヤリスクロスが若干盛り返えした形に
  3. 今後も気になる2台の行方だが、新たなライバルの登場が控える

第2回、新型ヴェゼルとヤリスクロスどっちが欲しいアンケート

2020年8月末の発売開始から瞬く間にコンパクトSUVカテゴリーで圧倒的人気車種となったトヨタ ヤリスクロス。その人気は現在も衰えることなく、2021年度の販売台数は単月平均でおよそ8000台を記録している。

一方のホンダ 新型ヴェゼルはというと、2021年4月に発売を開始し、5月は4060台、6月は5692台と順調に販売台数を伸ばしている。

厳密にはボディサイズや価格帯こそ差異はあるが、コンパクトSUVで注目の両車について、前回実際にどちらが欲しいかTwitter上でアンケートをとったのが2021年3月中旬。その際の結果は、全体の66.7%が新型ヴェゼルを、残りの33.3%がヤリスクロスを推す結果だった。

それからおよそ4ヶ月。新型ヴェゼルの試乗車も販売店に配備され、多くの購入検討者が実車に触れる機会が増えてきた今、改めて両車どちらが欲しいと考えているのか、再度アンケートを実施した。

※アンケート測定期間:2021年7月7日(水)~7月8日(木)/測定方法:MOTA編集部公式Twitter

今回も新型ヴェゼルが高い数値を記録するも、ヤリスクロスが若干盛り返えした形に

今回のTwitterアンケートでは、全体の57.9%が新型ヴェゼルが欲しいと答え、残りの42.1%がヤリスクロスが欲しいという結果に。前回同様新型ヴェゼルの方が高い数値を記録したが、割合としてはヤリスクロスが盛り返した形だ。

SNS上でのみんなの声

新型ヴェゼルを推す声としては、ヤリスクロスと比べ「高い質感」「広い室内空間」「クーペライクなスタイリング」が挙げられている。

一方、ヤリスクロスを推す声としては前回同様「価格の安さ」を挙げる声が圧倒的に多かった。

そんな中、前回のアンケートより両車のポイントが縮まった要因として考えられる声も挙がっている。

「新型ヴェゼルは良い車だけど、ヤリスクロスほどボディカラーが選べないのが唯一の難点」

「ヤリスクロスは内装チープだけど価格なり。新型ヴェゼルはヤリスクロスと比べたら質感高いけど、価格の割にはもっと質感を上げてほしいところ」

この辺り、今後の新型ヴェゼルの売れ行きにどれだけ影響が出てくるのか注目ポイントの1つだろう。ヤリスクロスに関しては、価格の安さからそれなりと言われる質感にも納得している様子。その上でこの完成されたパッケージングに魅力を感じた購入検討者たちから引き続き支持されそうだ。

今後も気になる2台の行方だが、新たなライバルの登場が控える

ホンダ逆襲の狼煙として期待したい新型ヴェゼル、まだまだその人気に陰りが見えないヤリスクロスながら「ヤリスクロスのフェンダー周りの樹脂パーツが好きになれないけど、新型ヴェゼルの他車とミックスしたようなデザインにも二の足を踏んでいる」などを筆頭に、どちらにも決めかねているといった層ももちろん存在している。

そんな中、激戦のコンパクトSUVカテゴリーには今後、大本命とも噂される強力なモデル「トヨタ 新型カローラクロス」の登場が間近に迫っている。

2021年の夏にも登場予定の新型カローラクロス。登場以降、その勢力図はまたガラッと変わりそうな予感だけに、まだまだコンパクトSUVカテゴリーから目が離せない状況だ。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

ホンダ/ヴェゼル
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新車価格:
264.9万円377.6万円
中古価格:
76.8万円1,117.9万円

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

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