ホンダ 新型ステップワゴン 新型車解説
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:菊池一弥
新型ステップワゴンのキーワードは原点回帰!さらに広く、扱いやすくなって新登場!
ホンダの5ナンバーファミリー向けミニバンとして100万台以上を販売してきた人気のステップワゴンが4代目にフルモデルチェンジされた。
新型となる4代目ステップワゴンは従来通り扱いやすい5ナンバー枠を保ちながらも、クラス最大の室内空間、これまで以上の使いやすさ、そしてお財布にやさしいクラストップの低燃費を実現。
エクステリアは先代モデルで丸くなったデザインを初代のような角ばったスクエアなデザインに原点回帰。ガラスエリアを広くとることで広さや開放感を取り入れた。
また、硬質な造形のフロントグリルとヘッドライトに一体感を持たせ、ワイド感を表現したフロントマスクは、存在感のある精悍なものになった。
新型も「スパーダ」が用意されており、より精悍でスポーティなタイプが好みの人には、こちらがオススメ。
両モデルともボディサイズは、全長4,690×全幅1695×全高1815(mm)。
インテリアでは、運転のしやすさや多彩な用途での使いやすさを追求したデザインを採用。インパネ部は左右に広がる横基調とし、操作系を手前に、視認系は走行視界と焦点差が少ない遠方に配置した。
メーターにはインサイトで採用したようなエコ運転支援機能も備える。これは色の変化で燃費状況をリアルタイムに表示するメーター中央のECONリングによりエコ運転を支援するものだ。
シートも座り心地の良いゆったりサイズのものを採用。これで長距離ドライブも疲れにくそうだ。そこで気になるシートアレンジだが、こちらも従来通り多彩なアレンジが可能。
さらに今回、5ナンバーサイズ初となる床下格納式3列目シートを採用し、従来モデルまでの跳ね上げ式を削除。これにより荷室幅を大幅に拡大させることに成功している。また、3列目使用時にはこの格納スペースを、高さのある荷物にも使える大容量アンダースペースとして活用可能だ。
先代から両側スライドドアを採用したステップワゴンだが、低床設計により優れた乗降性は確保しつつ、開口部より大きくすることによってこれまで以上に乗り降りがしやすくなった。
新型ステップワゴンの使いやすさは、それだけではない。オデッセイから採用しているフロントAピラーの細型化による視認性の良さに加え、縦列駐車や狭い路地での走行時に左前方の視界をサポートするサイドビューサポートミラーを採用。これにより、サイドビューカメラなどの高価な装置を付加しなくても、確認できるというスグレモノだ。
搭載エンジンは2.0L可変吸気量制御i-VTEC。FFモデルにはトルクコンバーター付CVTを採用したことでクラストップ10・15モード燃費14.2km/Lを実現。排ガス性能でも「平成17年度排出ガス基準75%低減レベル」を取得している。
家族みんなにうれしいユーティリティワゴンの4代目はダテじゃない。さらに広く、快適・経済的なミニバンに進化したステップワゴンが登場だ!
価格(税込)
ステップワゴン/2,088,000~3,458,000円
ステップワゴンスパーダ/2,458,000~3,598,000円
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