THE NEXTALK ~次の世界へ~ 本田技術研究所 渡邉生 主任研究員 インタビュー(1/5)
- 筆者: 御堀 直嗣
- カメラマン:佐藤康彦
THE NEXTALK ~次の世界へ~
ホンダの創業は、1947年、本田宗一郎が「HONDA」の名のついた自転車用補助エンジンの生産を始めたことを起源とする。その6年後には、汎用エンジンを世に送り出した。これは1963年の自動車販売より早い。
そして、ホンダは2輪・4輪・汎用という事業の骨格を作り上げた。そのホンダが、2011年7月に「ホンダ・ホーム・パワー・ジェネレーション」説明・取材会を開いた。エネルギーを家庭で創る「エコロジカルな家産・家消」による低炭素社会の実現に貢献する、ホンダ汎用事業を紹介したのである。
ここで、世界一のエンジンメーカーであるホンダの面目躍如たるエンジン技術を駆使した、複リンク式高膨張比エンジン『EXlink』を使う、新型家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニットが披露された。その〈複リンク式高膨張比エンジン〉を開発したのが、渡邉生工学博士である。
渡邉 生(わたなべ せい)プロフィール
1964年:東京生まれ
1988年:本田技研工業入社 本田技術研究所朝霞東研究所配属 汎用ディーゼルエンジンの騒音・振動低減を担当
1990年:汎用製品全般の構造・性能に関する、 コンピュータ・シミュレーション技術開発を担当
1995年:汎用エンジン「GC135/160」「GXH/V-50」「GX25」等の開発でエンジン設計を担当
1999年:汎用エンジンの低燃費技術研究プロジェクトに参画、 エンジン設計および数値シミュレーションを担当
2001年:複リンク式高膨張比エンジン(EXlink)の 研究プロジェクトLPL(ラージプロジェクトリーダー)
2006年:主任研究員 EXlink搭載コージェネレーションユニットの量産化検討で、エンジン設計PLを担当
2007年:汎用部門の基礎技術研究グループ・マネージャー
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