ホンダ S660、ついに「大物」エアロパーツ装備で大幅に生まれ変わった!(1/3)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:茂呂幸正
S660大幅進化!ついにカスタマイズ企画第五弾
オートックワン編集部にやってきたホンダ「S660」を、モデューロ・カスタマイズでかっこよくしちゃおう企画、第5弾!
今回はいよいよ「大物」を装備する。見た目だけではなく走りを強化する「エアロパーツ」!!
さらに強めな印象を与えるデカールまで備えて、オートックワン号が大幅に生まれ変わった。
今回のカスタムメニュー
◆フロントフェイスキット
◆LEDフォグライト
◆リアロアバンパー
◆デカール
デザインスケッチに通常の4~5倍を要した!?
まず志したのは「スポーツカーの普遍性と先進性をカタチにする」ということ。しかしこの文言、クチで言うのは簡単なのだが、画に起こして実物に仕上げるためには苦難の連続だったそうだ。
デザイナーとしては先進性を重視したい、しかしモデューロS660の開発チームからは普遍性を重視したいと言われている、その兼ね合いで大いに悩んだのだという。
通常のモデルでは1ヶ月程度で完成させるデザインスケッチに、実に4~5ヶ月を要した。「そのデザイン画で、デザイン室がいっぱいになっちゃったんです」と佐藤氏は笑う。
スケッチが終了したら、粘土を削って立体の造形を作成する作業に入るのだが、そのクレイモデルからもう一度デザイン画に戻ったり、決めていたスケッチをやり直したり、とかなりの試行錯誤が繰り返された。休みの日もスポーツカーの絵を描いて、会社でもスケッチ。
結局、商品化のためにパソコンで綺麗に仕上げた「お清書」ではなく、ラフに鉛筆で仕上げた画がデザイントップの眼に止まり、決定となったというのは面白いエピソードだと思った。
「毎日何が正解なのか、悶々としながら画を描きました。デザイナーって意外に泥臭い仕事なんですよ」と、佐藤氏は安堵の表情で続けた。
そうしてようやく完成したのが今回の商品。 押し出しの強さで先進性を叶え、スタビリティーの高さを示す、地面を掴む幅広さで普遍性を再現している。
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