オデッセイがマイナーチェンジ!ライバルのアルファードの牙城に迫れるか!?【みんなの声を聞いてみた】

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ミニバンといえば車高が高いのが当たり前の中、あえて車高を抑えたロールーフミニバンという独特の存在感を発揮し、そのスポーティなデザインが人気の「ホンダ オデッセイ」。そんなオデッセイも近年はライバルの勢いにやや影の薄い存在に…。しかしホンダはあきらめていなかった! デビューから間もなく丸7年を経過する現行型5代目オデッセイを今秋マイナーチェンジさせ、再生させるとアナウンスしました。絶対王者、トヨタ アルファードを追撃する秘策とは? 果たして、実際に一般ユーザー、さらには購入検討者の方などはどう感じているのか? ここではSNSで挙げられているみんなの声を紹介していきます!

目次[開く][閉じる]
  1. デビューから7年経過した5代目オデッセイがマイナーチェンジ
  2. ライバルとの差をどこまで埋められるか?
  3. SNS上でのみんなの声は?

デビューから7年経過した5代目オデッセイがマイナーチェンジ

1994年に登場したホンダの初代オデッセイは、デビュー早々大ヒット。日本でまだ馴染みが浅かったミニバンというカテゴリーを広く普及させるとともに、当時深刻化していた同社の経営危機をも救う立役者となりました。

その後もオデッセイは何世代にも渡りホンダを代表するモデルを担っています。

5代目となる現行型オデッセイは、2013年にデビュー。かなり息の長いモデルですが、これまで2016年にはハイブリッドモデルの追加、2017年のマイナーチェンジではフェイスリフトやHonda SENSINGの強化などを行うなど、地道な改良を続けています。

そして今回、2020年秋のマイナーチェンジが公式にアナウンスされました。

現在展開されているティザーサイトでは、大きく改良を施したフロントマスクや大画面10インチナビや大径2眼メーターが新採用され、レイアウトを大きく変えたインパネ、日本初採用となるジェスチャーコントロール・パワースライドドアの情報を公開中。今後も、正式発売に向けさらにマイナーチェンジ情報を追加していくとしています。

ライバルとの差をどこまで埋められるか?

現行型オデッセイは、それまでのロールーフミニバンから一変。従来あった「エリシオン」を統合し、上級クラスの立派なLクラスミニバンとして生まれ変わりました。ライバルは、このクラスで圧倒的シャアを誇るトヨタ アルファード/ヴェルファイア。

2020年上半期の売り上げ台数(一般社団法人日本自動車販売協会連合会調べ)では、トヨタ アルファードが36,597台(総合10位)に対して、オデッセイは4,880台(総合45位)と、かなりの差が開いています。

現在、世界的に拡大し過ぎた車種ラインナップの大幅な整理を行っているホンダ。このタイミングでここまで大規模な改良を実施するのは、起死回生を狙った“本気モード”と見ることができるのではないでしょうか?

SNS上でのみんなの声は?

そんな注目のオデッセイですが、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか見てみました。

「なかなか良さそう! 早く全貌がみたい!」

「やっと特殊なセンスのデザインの世界から脱却しそう! このデザインなら買い替えてもよいかも。」

「最近のホンダはNシリーズ見てもそうですが、カスタム系がシンプルなデザインになっていくんですね。早く実車を見てみたいです。」

こんな肯定的な意見もある中、もちろんマイチェンモデルのオデッセイの気になる点を指摘する声もあります…。

「オデッセイは四枚ともヒンジドアの方がよかった。」

「顔が老けた気がする…。何かおやじ臭い。年配者向けのセダンみたい。内装はパッと見、良くなったかもしれないけど、ビッグマイチェンってと聞いていたので期待していただけに何か残念。」

「今の5代目オデッセイはサイズがエスティマサイズなのにアルファードと値段が変わらない。同じ価格ならアルファードを選ぶ事は普通だと思う。ホンダは何が成功して何が失敗したか統計データを取って理解してないのでは?」

「ホンダの開発陣が本当に作りたくて作った車とは思えない。」

やはり、デザイン面では賛否が分かれる模様。さらに、先代まではオデッセイの特徴だったヒンジドアを今もなお推す声も少なくありません。

そんな中、

「オデッセイがアル/ヴェルのライバルだった事は今も昔もないと思うし、そうである必要もない。ホンダ車が一部を除きあまり売れないのには理由があると思うので、もっと研究して顧客の『欲しい』に応えて欲しい。」

「オデッセイは運転してみると他のミニバンと全く異なるセグメントの車だと分かるけど、ミニバンを購入する層はそもそも試乗して走りで車を選ぶわけじゃないからあまり売れない。良い物を作れば売れるわけじゃないと教えてくれる車です。」

「現行型のハイブリッドに乗ってますが乗り心地も良いし、広いし、燃費良いし、凄く満足度高い。アル/ヴェルに対抗するなら、エリシオン復活してそっちで戦って欲しい。北米向けもそっちで戦ってください。オデッセイはスポーツミニバンみたいなカテゴリとして残して欲しいな。乗ってみないと判らないけどRC4型は本当に完成度高いですよ。アル/ヴェルに対抗する必要がない。」

といった、根本的なオデッセイの立ち位置を示す意見や、今後のホンダの飛躍に期待する声もいくつか見受けられました。

新型オデッセイの発売時期や価格など詳細なデータが待ち遠しい!

今のところ、フロントマスクや内装の一部情報、今秋登場ということのみが公開されている新型オデッセイ。近日公開予定とされてる先行情報第2弾に注目です!

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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トヨタ/アルファード
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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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