ホンダ ライフ 新型車徹底解説
- 筆者:
- カメラマン:原田淳
ユーザーの声を大切にしたホンダの軽の決定版!
ホンダの軽自動車「ライフ」がマイナーチェンジを遂げた。今回の改良ではユーザーの声を生かしたデザイン・ユーティリティを実現。駐車が苦手なユーザーをアシストする「スマート・パーキング・アシストシステム」を導入するなど、おしゃれで快適なモデルへと生まれ変わった。
マイナーチェンジで重視したのはユーザーの声。従来モデルは女性向けの“かわいい”デザインで人気だった半面、男性ユーザーには「かわいらしすぎる」との意見も。そこで新型ライフでは“かわいい”を一歩抜け出した“おしゃれ”な軽自動車をコンセプトにデザインが見直された。
フロントマスクは、ヘッドライトの形状を変更し、より上品で知的な顔に。 ボンネットを従来モデルより20mm肉厚にし、歩行者やオーナーに与える“安心感”がデザインに織り込まれている。丸型だったドアハンドルは、水平基調のものに改良され、よりシンプルに。また丸い外観から「中が狭そう」という意見を受け、リアコンビランプのデザインを変更。リアウインドウと一本のラインで繋がったことにより、ゲートのワイド感が強調され、ラゲッジスペースの機能性が明確になった。
インテリアもリファイン。内装色は、従来モデルよりトーンを抑えたべージュとグレーのシックな2色がボディーカラーに対応してコーディネートされ、より上品で実用的な室内空間を演出している。
駐車をラクにこなして、よりクルマと過ごす日常へ
駐車が苦手なので、つい自転車や電車を利用してしまう --- そんなユーザーとクルマとの距離を縮めるために、新型ライフには、オプションで「スマート パーキング アシストシステム」が設定された。駐車時に関するアンケートの結果、「どれだけ前進するか」が悩みの種とされ、実際に駐車を失敗する原因として「前進の距離不足」が多くを占めるという結果を受け開発されたこのシステムは、 前進とハンドル操作をアシストすることで、後進のスタート位置まで導き、駐車をサポートしてくれるシステム。
操作はいたってシンプル。 ドアライニングに取り付けられるマーク位置を適切な開始位置に合わせて、左右の駐車か縦列駐車かを選んでスタートボタンを押すだけ。
ゆっくりとクリープ状態でクルマを進めると、適切な後退駐車開始位置までのハンドル操作を自動で行ってくれる。 後退開始位置まで行くと、ハンドルは後退に必要な角度に自動で設定され、その後は音声案内に従って、後退・ステアリング操作をするだけ。 開始から約40秒ほどで、駐車は完了する。
前方に障害物や危険をドライバーが感じた場合は、ステリング操作やアクセル操作を行うことで、アシストは解除されるので、安心して駐車をすることができる。
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