行け!駆動探偵 ~突撃!電話で聞き込み企画~ ホンダフィットハイブリッド編(1/3)

  • 筆者: 安藤 修也
  • カメラマン:フォッケウルフ
行け!駆動探偵 ~突撃!電話で聞き込み企画~ ホンダフィットハイブリッド編
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ホンダフィットハイブリッドの売れ行きを調査!

行け!駆動探偵 ホンダ フィットハイブリッド

オートックワン読者の皆さん、はじめまして。オレは私立探偵の駆動俊作ってもんです。以後お見知りおきを。ヘヘヘ……。 いや、今日はこれからね、オートックワン編集部からの依頼で、ホンダディーラーへ電話調査をするのよ。

なんでも10月8日に発表されたフィットハイブリッドの売れ行きを知りたいっていうんだよね。たしかに、このフィットハイブリッドって、エコカー補助金がかけ込み人気で9月末の期限を待たずに終了しちまってから発売された一番新しいハイブリッドカーだし、まぁ、この冬一番の注目車だってことは間違いないよな。

よし、まずは北の大地、北海道から、いくぜベイベー!

まず北の大地ではどうかな?ホンダカーズ札幌中央編

行け!駆動探偵 ホンダ フィットハイブリッド
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駆動:もしもし、こちら東京の駆動探偵事務所ですが。

ホ札:「ホンダカーズ札幌中央です。どうされましたか?」

駆動:いやね、フィットに追加されたハイブリッドモデル、こいつの売れ行きはどうですかねぇ?

ホ札:「はい、おおむね好調ですよ。フィット全体の7〜8割がハイブリッドですね。」

駆動:あら、やっぱり人気なんだ。じゃあまだ発売から1か月も経ってないけど、契約台数はかなりイッちゃったわけ?

ホ札:「そうですねぇ、ウチの店舗だけでも結構な台数になります。なにせ発表前から購入を決めていただいていたお客さまもいらっしゃいましたから。まだまだこれからが本番だと思いますけどね。

駆動:じゃ納車はかなり遅くなる感じかしら。トヨタのプリウスみたく半年待ちとはかないよね?

ホ札:「それはないですね(笑)。たとえば今週末(10月最終週)のご成約でしたら、12月納車も十分可能だと思いますよ。

駆動:で、お客さんの層はどんな感じですかい? やっぱり若い女子が多いの? プリティでボインな娘は多い?

ホ札:「……いえ、一番多かったのは、50代以上の男性で、これまで中型車に乗っていてダウンサイジング目的という層ですね。」

駆動:あぁ、そうなんだ。場合によってはいますぐ北海道行こうと思ったのに……。じゃ、競合車はやっぱりアイドリングストップの新型マーチとかですかね?

ホ札:「いえ、それが特に競合車とかなくて、一点買いって方が多いのも特徴ですね。やっぱり「ハイブリッドに乗ってみたかった」ってご意見が多いんですよ。」

駆動:実際に乗ったお客さんの感想はどうなのよ?

ホ札:「おかげさまで皆様からご好評をいただいております。とにかく静かだと驚かれる方や、発進加速に感心なされる方が多いですね。

駆動:そうかぁ、そっちは冬になると雪が多い地域だけに、モーターの故障の心配とかする人はいないのかな?

ホ札:「いえ(笑)、そのあたりは当社製品の性能を信じていただいておりますので、そういった部分を心配なさる方はいらっしゃいませんね。」

駆動俊作のヒトリゴト

そうか、これだけハイブリッドカーが世に氾濫すると、ユーザーの故障への心配ってのもなくなるわけだ。もはや「ハイブリッドカー」も「不景気」や「少女時代」みたく、庶民の日常生活にとけこんだ当たり前のものになったんだなぁ……。じゃ、次は首都、東京に電話調査するぜベイベー。

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安藤 修也
筆者安藤 修也

1976年生まれ。埼玉県出身。ベストカー、CARトップ、GetNaviの各編集部勤務を経て、2010年より清水草一率いるフリーランス集団『フォッケウルフ』に所属。現在は、素浪人エディター&ライターとして、自動車専門誌、一般誌、Webなどで幅広く活動中。記事一覧を見る

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