フィットする気持ちよさが広がる初代から、心地よさを追求した新型まで!歴代フィットを振り返る【I LOVE コンパクトカー】(1/2)
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
2020年2月、ホンダの人気コンパクトカー「フィット」の新型モデルが発売しました。昨年秋の東京モーターショー2019で先行公開された4代目モデルです。今やコンパクトカー、そして低燃費モデルの代名詞的存在のフィット。
ここでは、そんなフィットの初代モデルから現行モデルに続く系譜を振り返っていきます!
初代(2001-2007年)
栄えある初代モデルは2001年6月に登場。「フィットする気持ちよさ、広がる」のキャッチコピーとともに、5ナンバーサイズの5ドアコンパクトハッチバックモデルとして発売されました。
グローバル・スモールプラットフォームをベースに広い室内を実現。多彩なシートアレンジ、斬新なスタイリング、リッター23km/Lという驚愕の低燃費で、発表後1ヶ月の受注台数は約48,000台と好セールスを記録しました。その後、その年の最も優秀な車に送られる自動車賞「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
2代目(2007-2013年)
2007年10月に登場した2代目モデル。
初代からキープコンセプトながら、より磨きをかけた「マン・マキシマム/メカ・ミニマム」のコンセプトをもとに開発。デザインも洗練され、初代を超えるヒット作となりました。
さらに2010年10月には、フィットの確固たる地位を築いたと言っても過言ではないハイブリッドモデルを追加。燃費性能はリッター30km/Lの大台に突入しました。
そして2007年12月には、フィットの国内累計販売台数が100万台を超えるなど、その勢いは留まることを知りませんでした。
その後、2代目モデルではワゴンスタイルの「フィット シャトル/フィット シャトル ハイブリッド」が登場(2011年)したり、自治体や企業に向けに「フィットEV」のリース販売が開始(2012年)されたりしました。
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