国産Cセグハッチバック 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:島村栄二
国産Cセグハッチバック 徹底比較
日本では軽自動車や、もうひとまわり小さなBセグメント車が、日常の足としてのスモール~コンパクトカーの主流となっている。しかし、世界的にはCセグメントが主流で、メインの欧州だけでなく、このところ北米市場にも投入されるようになってきた。
ボディサイズについて、全長は大きくても4.5m程度だが、全幅が1700mmを超えているので、3ナンバーとなる。エンジンは1.5~2リッタークラス、車両価格は200万円台前半といった体裁のクルマである。
日本でも、手ごろな価格と使い勝手のよさが認識され、前記の軽自動車~Bセグからの乗り換えや、あるいはポストセダン~ミニバンとしても選ばれるケースが増えているようだ。今回は、すでに欧州市場で高く評価されている3台の国産Cセグ車をピックアップした。
アクセラは、初代モデルよりプラットフォームも商品コンセプトもキャリーオーバーし、2009年6月にフルモデルチェンジして2代目に移行。
スポーティなデザインや走りなど持ち前のコンセプトを受け継ぎつつ、2リッターのFF車には、アイドリングストップシステム「i-stop」機構を設定した。ハッチバックモデルの正式な名称は「アクセラスポーツ」で、価格は20SグレードのFF車で214万円となる。
インプレッサの3代目モデルは2007年6月に登場。
従来のコンパクトセダンから、ハッチバック主体のラインアップになったのはご存知のとおり。2008年10月にはバリエーションが拡充され、4ドアセダンのアネシスが追加されるとともに、ハッチバックにも「2.0i-S」グレードが追加。さらに2009年9月、内外装の小変更や走行性能に関する仕様変更が行なわれた。価格は2.0i-Sグレードの4速AT、4WD車で219万4500円。
オーリスは、ネッツ店扱いのニューモデルとして2006年10月に登場。
2009年11月のマイナーチェンジでは、内外装のデザインを変更するとともに、1.8リッターエンジンにバルブマチック機構が採用され、さらに6速MT仕様も追加された。6速MTを持つスポーティモデル、RSグレードの価格は201万4000円となっている。
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