最新背高コンパクトカー 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:島村栄二
2008年秋にモデルチェンジした日産 キューブ、新登場となったスバル デックス、スズキ スプラッシュという、背高系コンパクトカー3台を比較・紹介する。
これまで基本的に国内専売車であったキューブだが、コンセプトを先代より踏襲しつつ、3代目の同モデルは世界戦略車として開発された。角を落とした丸みのあるスクエアなフォルムに、左右非対称のバックドアなど、個性的な仕上がり。ジャグジーをモチーフとしたインテリアは、ソファのようなシートや、「SHOJIシェード」など、内外装とも非常に特徴的である。駆動方式はFFだけでなく、これまでと同じく発進時に後輪をモーターで駆動するe-4WDも設定する。
スバルブランドより発売される運びとなったデックスは、トヨタbB/ダイハツCOOの姉妹車で、ダイハツが生産し、OEM供給されるモデル。装備の違いによって、ベーシックな1.3i、ラグジュアリーな装備を持つ1.3i-L、スポーティな外観を備えた1.3i-Sの3グレードが設定されている。今回は訴求グレードの「1.3-S」を取り上げる。
そして、スズキは日本に新型車スプラッシュを持ち込んだ。ハンガリーで生産するモデルである。当初、スプラッシュは、コンセプトモデルこそ日本のモーターショーで披露されたものの、日本には導入しないと伝えられていたが、こうして発売されるにいたった。上記2モデルとは真っ向からのライバルではなく、価格帯も違うが、このタイミングで登場したコンパクトで背高スタイルのクルマという点で、気になる1台である。
3モデルの素性と魅力を探る。
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