竹岡圭のドライブvol.33 冬間近の河口湖周辺で遊ぶ(1/4)
- 筆者: 竹岡 圭
アウディTTで冬間近の河口湖周辺で遊ぶ
朝晩はジャケットではなく、コートが必要な季節になってきましたねぇ。寒がりの私は、いまからこんなコート着ちゃったら、真冬はどうなるんだろう…と、少々不安になってきちゃったりする今日この頃です。でも晴れている日の日中は、まだポカポカと暖かいんですよね。そう、風さえ吹かなければ。
私は“晴れオンナ”なんですけど、実は“風オンナ”でもあるので(自分の写真を撮るときには、なぜか風が吹くんですよぉ~)少々問題アリなんですが、実は11月ってポカポカ暖かく風のない日が予想以上に多いって知ってました?だから、絶対混むであろう人気スポットに出かけるのには、11月って狙い目なんですって。
そこで質問。「絶対混むだろう人気スポットってドコですか?」と聞かれたらなんて答えますか? 私の場合は…そうっ!テーマパーク&遊園地。
というワケで、今回は「富士急ハイランド」に出陣することにしました。実は富士急ハイランドの「ええじゃないか」に乗りたかったんですよ。CM見てこれは絶対乗りたいぞぉ~っと思いながらも、まだ行ったことがなかったんです。富士急ハイランドの周辺には新車の試乗会やら自動車雑誌の撮影などでしょっちゅう出かけているものの、遊園地で遊ぶとなるとまた話が違いますから、思えば「フジヤマ」に乗って以来、行ってなかったんです。
さて、遊園地に出かけるならば、さっさと目的地に着いて現地で楽しむ時間を1秒でも長く確保したいもの。そこで選んだのが「アウディTT 2.0T」。なんたって、見た目がもう遊びに行くぞぉ~気分全開なのであります。
さて、アウディTTクーペといえば、アウディブランドの中でもスペシャリティモデル。全体的にアウディというブランドはプレミアム感たっぷりのスペシャリティな感じなので、もう生活感はまるでナシ。そこがまたいいところなんですけどね。でも、先代のTTよりは、見た目も大人っぽくなった気がします。アクの強さのいい意味で少し薄れたというか、アウディっぽくなったという感じで大人になったので、より幅広いファンに受け入れられるのではないでしょうか。
対して運動性能は格段にグレードアップ。ボディがアルミになるとこんなにも違うモンか~と、唸らせられるくらい、軽妙な動きでドライバーを楽しませてくれるんです。同じパワートレインを使ったゴルフGTIと比べると、やっぱりGTIは安定感を持った優等生な感じ。まぁ、コンセプトもボディ形状もまったく違うし、GTIは普段使いの実用性を捨ててないけれど、TTはその辺り割り切っちゃってますからね。
ハンドリングもボディも足回りも、よりキビキビ感をパワーアップして、もうドライビングというものを楽しむために生まれたって感じ。「こんなに曲がるのかよ~っ!」って叫びたくなるほど、ヒラヒラと駆け回ってくれるんですよね。でも、体育会系のガチガチなど根性スポーツではなく、先進的なメカニカルからくるクールさを感じさせながら、エレガントにサラリとやってのけるところが実にアウディっぽいんですよ。It’s so cool! な感じですね。でもその楽しさは、調子に乗り過ぎないように自分を抑えるのが少々大変なくらいのモノですから、TTを駆るのに本当に必要なのは、ドライバーの腕ではなくて、自制心かもしれません。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。