竹岡圭のドライブvol.33 冬間近の河口湖周辺で遊ぶ(2/4)
- 筆者: 竹岡 圭
富士急ハイランド
さて、私も自制心を引っ張り出して、無事軽快に富士急ハイランドに到着です。まずは目的の「ええじゃないか」に猪突猛進。そしたら予想通りといいましょうか、朝イチだというのにもうすでに1時間待ち状態。富士急ハイランドの人いわく、10月までは平日でも3時間待ちはザラ。今年の夏は最高6時間待ち!10月と11月じゃ混み方が全然違い、11月は寒いと思うのか、ガクッと空くそうなんです。でもこの辺りは11月でも晴れた日はポカポカと暖かいし、風もあまり吹かないので、みなさん、11月の平日は超狙い目なんですってよ!
さて、富士急ハイランドといえば、絶叫マシン。5年に1度の割合で超大型アトラクションを投入しているらしく、このタイミングで6時間待ちの大フィーバーが起こるってワケなんですね。でも、超大型アトラクションと言っても、結局超大型ローラーコースターになっちゃうのが、実に富士急ハイランドらしくてステキです。開発期間はアトラクションによってまちまちだそうです。他にもこんなアトラクションがいいんじゃない?なんていう意見を持ち寄って決めたりすることもあるそうで、それによって開発期間も開発金額もさまざまになるそうです。でもいずれも「ン十億円」だそうですから、いやはやスケールが違います。
この様なお話を伺っているうちに「ええじゃないか」に搭乗の時間が迫って参りました。ワクワク感とドキドキ感がゴチャゴチャになり、だんだん怖くなってきちゃったりして。でもこのブルブルッ感もまたいいんですよね。というワケでいよいよ搭乗です。非常にガッシリしたショルダーバーで上半身をガッチリ固定され、オマケにそのバーもシートベルトで固定して…と、あまりに複雑なのでスタッフの方が全部やってくださるんですけど(これってかなりの重労働ですよね。スタッフのみなさん、ありがとうございます。)、この頑丈かつこれ以上ないというくらい安全性の高そうな気合の入った身体拘束装置が必要ってことは…ヤバイかも。でもここまで来て「待った」はありません。
「ぐるぐる回ってもええかな~?」の掛け声に「ええじゃないか~」とみんなで応えた後は「♪ええじゃないか♪ええじゃないか♪」と手拍子が続き、あぁスタートの瞬間であります。カタカタカタカタと無常にもコースターは上昇開始。ちょっと待って。これって後ろ向きジャン。しかも結構高いジャン。って、コレいつ落ちるのよ。ちょっと待ってよぉ~っぅぅ………。
全長1.153m、高さ76m、時速126km。座席が前後方向に回転、ループして大宙返り、ひねりが入って回転という、3種の回転要素。後ろ向きにスタートしたと思ったら、いきなり急角度で落下、ねじたりしながら座席もグルリと大回転。後ろ向きかと思ったら、今度は前向き。オマケに足はブラブラ状態なので、踏ん張りはまったく利かない…。
「もうどうなってもええじゃないか~っ!」ってのが、ええじゃないかのネーミングの所以なんでしょうね。総回転数14回(座席回転7回、ループ2回、ひねり5回)で、ギネスの世界記録に認定されてるそうですから。
確かに新感覚コースターなのは間違いありません。外から見ていると、そんなに速くは見えないんですけど、体感スピードは想像を絶する速さ。オマケに上下左右にもみくちゃにされて、洗濯機に入れられちゃったみたいな感覚。フワッとお腹にスーッとくる落ちる感覚っていうのはあまりないんだけど、とにかくわけがわからない、もう笑うしかないっていうのが「ええじゃないか」なんです。その証拠に「キャーッ」っていう黄色い声はあまり聞こえてこないんですよね。わけがわからなくてもう声も出せないっていうか、声の出しどころもわからない感じ。
無事ゴールしたときには、みんなが拍手。笑ったような、泣いたような、放心状態なのが印象的でした。まぁ、間違いなく私もそんな顔してたと思うんですけど…写真が残ってなくてホントよかった…ちなみに勝手に撮影されている落下中の写真は、出口で購入することができます。私の場合、末代まで祟りそうなあまりにおぞましい顔してたんで、怖くて買えませんでしたけどね。
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