【週末お出かけ情報】SUVでデイキャンプはいかが? 東京都内の無料デイキャンプオススメスポット3つ
- 筆者: 篠田 英里夏(MOTA編集部)
4月も終盤を迎え、そろそろゴールデンウィークの予定も立てておきたいところだろう。今年は平日を挟んでいることからあまり遠出はできないという人にオススメなのが、都内のデイキャンプ施設だ。今回は無料で使える施設を紹介しよう。
日影沢キャンプ場(八王子市)
日影沢キャンプ場は八王子市西部にある高尾山の麓、標高265mの関東森林管理局が管理する国定公園内にある無料のキャンプ場。完全予約制で、往復はがきによって予約を取る仕組みだが、シーズン中は予約が抽選となるほど人気がある。現在はコロナ対策として人数を制限をして開いているようだ。
しかし大自然の中でトレッキングやピクニックを楽しみながら、キャンプを満喫できるのが最大の魅力。場内では、携帯が圏外になり使えないため、テントの設営方法や観光プランなどは事前に確認してから入場すると良い。
キャンプ場はすぐそばに高尾山への登山ルートがあるため、高尾山にハイキングに出かけて山頂にある1300年を誇る薬王院参拝や食べ歩き、鳥や草花を楽しむのも良いだろう。
山のふるさと村キャンプ場(奥多摩町)
山のふるさと村キャンプ場は東京都立奥多摩湖畔公園にあるキャンプ場だ。デイキャンプであれば無料で利用できる。ビジターセンター、クラフトセンター、レストランや、自然散策を楽しむトレイルも設置された複合施設で、友人や家族と一緒にさまざまなアクティビティを楽しめるのが魅力。
施設内にあるキャンプ場サービスセンターはデイキャンプ、バーベキューサイト、無料送迎バスなどの利用案内や受付の場となっている。
稲城ふれあいの森(稲城市)
稲城ふれあいの森は稲城の自然環境を生かした野外活動やレクリエーション活動ができる青少年健全育成施設だ。こちらも無料で使用できるのが魅力だが、一般利用では宿泊不可のため、デイキャンプにはもってこい。
解放時期は3月中旬から6月、10月から11月の土日祝日のみ、9時から16時まで利用でき、こちらは申し込み不要で利用できる。しかし、コロナウイルス感染拡大防止措置として日時が制限されていることもあるため、ホームページ等で確認してほしい。
市の管理施設だが、市内・市外、個人・団体を問わずに自由に利用可能。利用日当日に現地にある管理小屋で受付が必要となる。野外炊飯ができるかまども15か所完備されているが、事前予約はできないため、注意が必要だ。
いかがだろうか。いずれも無料で利用できるのが特徴で、日影沢キャンプ場以外は当日受付を済ませれば利用可能なのもお手軽。道中は少し道幅の狭い箇所もあるが、道は荒れていない。そのためオフロード車でなくてもたどり着くことはできるが、ぜひ雰囲気を高めるSUVでデイキャンプに行ってみてはいかがだろうか。
【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】
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