竹岡圭のドライブvol.44 初春京都の旅(3/4)
- 筆者： 竹岡 圭
- カメラマン：原田淳
湯豆腐と南禅寺
お昼は、京都ならではの湯豆腐を食べよう！と南禅寺周辺へ向かいました。この辺りは、全部が湯豆腐屋さんなんじゃないかと思うほど、湯豆腐料理で有名なんです。今回は、南禅寺そばにある湯豆腐 料庭 八千代さんでお食事です。
ここのお豆腐はもちろん手作り。ほんのり甘くて、お口の中でフワリと溶けてしまうほど柔らかい！湯豆腐ってこんなに美味しかったっけ？と再認識させられちゃうくらい。あまりに口当たりがいいので、ペロリと食べられちゃいます。
ちなみに、湯豆腐は煮すぎると硬くなってしまうので、一度沸騰したら火を止めて、あとは余熱でいただくのがポイントなんだそうです。でも、お豆腐だからヘルシー♪なんて安心して食べられるのも、女性にとっては嬉しい限りですよね。
禅宗のひとつである臨済宗のお寺、南禅寺。境内はすごく広い！でも、食事をした後には、こういった落ち着いた雰囲気の中で歩くのもいいかも。
三門から始まり、龍の天井が特徴の法堂、そしてユニークなのが疏水。これは琵琶湖から京都市内に向けて引かれた水路で、1881年から9年間かけて作られた水道なんだそう。当初は飲み水ではない用水路として使われていたようですが、その後水力発電に使われた時代を経て、現在は上水道の水源として利用されているんだとか｡
水路の下は合わせ鏡で映したかのような景色も、なんだか不思議。ドラマの撮影なんかにもよく利用されているそうですよ～。
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OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る
自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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