デロリアンだけじゃない! 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズに登場したクルマたち4選(1/2)
- 筆者: MOTA編集部
1985年に第1作が公開、1990年までに計3作が製作された名SF映画『BACK TO THE FUTURE(バック・トゥ・ザ・フューチャー)』が、今年で公開35周年を迎えます。それに合わせ、2020年6月12日より「日本テレビ 金曜ロードショー」にて3週連続で放映され、26日の今夜はいよいよpart3が放送されます!
そこで今回は、代表的な「デロリアンDMC-12」を始め、劇中に登場するクルマ達を紹介していきます。
バック・トゥ・ザ・フューチャーと言えばデロリアン!
バック・トゥ・ザ・フューチャーと言えば、もはや説明不要の代表的なクルマ「デロリアン」。正式にはデロリアンはメーカー名で、車種名は「DMC-12」と言います。メーカー名と言っても、デロリアン・モーター・カンパニーで製造されたモデルは唯一DMC-12だけなので、大体デロリアンで呼ばれます(笑)
デロリアン・モーター・カンパニーとはGM(ゼネラル・モーター)の副社長だったジョン・ザッカリー・デロリアンが退社・独立して1981年に立ち上げた自動車メーカーなのですが、僅か1年後の1982年に倒産してしまいました。
たった1年しか製造されなかったデロリアンですが、デザインはイタルデザインの巨匠ジョルジェット・ジウジアーロが行っています。
ガルウィングにステンレスボディが特徴的なデロリアンは劇中、様々な姿に変化していきます。燃料にプルトニウムを使用したり、過去の時代で雷に打たれたり、未来の空を飛んだり。はたまた、西部開拓時代の荒野を走るべく車高を上げたりなんてことも。個人的には、空飛ぶ仕様も捨てがたいですが、未来的なボディにクラシカルなホワイトリボンタイヤを履いた姿が可愛らしくて好きです。皆さんはどの仕様がお好みですか?
フォード スーパー デラックス コンバーチブル
画像は白ボディの個体ですが、劇中に登場したのは黒ボディに赤内装の個体でした。そう、part1の過去の時代でビフが肥料運搬トラックに突っ込んでウ〇チまみれになった時に乗っていたあの車です。
アメリカンクラシックカーの象徴的なルックスに、エンジンは226CI(90PS)を発揮する直列6気筒SVと239CI(100PS)を発揮するV型8気筒SVの2種が設定されていました。
このご時世、燃費の事を考えると末恐ろしいですが、そのクラシカルな見た目は今の時代でも激シブですよね!
劇中に登場する黒ボディに赤内装のモデルは、今でいうヤンキー的存在のビフのイメージにピッタリなワルそうな香りがして、初めて映画を見たときは子供ながらにカッコいいと思たものです!
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