軽SUV唯一の5ドア!走破性とユーティリティを両立していたダイハツ テリオスキッド【MOTA写真館】
- 筆者: MOTA編集部
1998年にデビューしたダイハツ テリオスキッドは、軽SUVの中で唯一5ドアを採用。乗用車的なスタイルとデザインではあるものの、オフロード走行もできるポテンシャルを秘めた構造で、本格的な悪路走行をこなせるポテンシャルを持つ。さらに、高い安全性も備えていたダイハツ テリオスキッドはどんな車だったのだろうか。
軽SUV唯一の5ドアと4WDシステムを搭載
テリオスキッドは、普通車のテリオスと同時進行で開発され、全長と全幅を軽自動車規格に収まるよう縮小し、660ccのターボエンジンを搭載している。
基本骨格は、モノコックフレームにラダーフレームを溶接したビルトインラダーフレームを採用。駆動方式は2WDのFRと軽自動車唯一のセンターデフ付きフルタイム4WDとしている。丈夫なフレームに本格的な四輪駆動を組み合わせていたことから、悪路での走破性が非常に高く、5ドアならではの利便性も備えていた。
また、2002年国土交通省自動車事故対策センターによる軽自動車アセスメントの衝突安全性能総合評価で、助手席が6つ星、運転席が5つ星の評価を得ている。普通車のテリオスは2006年に生産を終了したが、軽自動車のテリオスキッドは2012年まで生産され続けた。
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