ダイハツ ミラ イース(e:S) 新型車解説(3/4)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:オートックワン編集部
新技術の“合わせ技”で低燃費を実現
ミラ イース(e:S)ではJC08モードで30.0km/L、10・15モードでは32.0km/Lというガソリン車としてトップの低燃費を実現した。軽自動車は排気量とボディの関係から低燃費を達成しにくい面があると言われてきたが、それを一気に払拭するような低燃費だ。
ダイハツが“第三のエコカー”を標榜するのも十分に納得できる。この低燃費を達成したのは、さまざまな技術の積み重ねによる成果だ。
エンジンそのものの改良や制御の最適化などが大きな要素だが、他にもCVTの改良と制御の最適化、ボディの軽量化、走行抵抗の低減、アイドリングストップ機構のECOアイドルの採用、エコ発電制御によるエネルギーマネジメントの最適化などが積み重ねられた。
圧縮比は10.8から11.3へとやや高められたが、マツダのSKYACTIVの14.0のように極端に高めたわけではない。動力性能38kW/60N・mでムーヴなどに搭載される最新の自然吸気エンジンと同じ数値だから、パワーダウンによって燃費を良くしたわけではない。
普通に走って燃費も良いクルマに仕上げられたのだ。
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