このスマイルフェイスを待っていた!「ダイハツ コペンセロ」試乗レポート/今井優杏(2/4)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:島村栄二・DAIHATSU
ダイハツ変身戦隊、いくぞ「DRESS-FORMATION(ドレス・フォーメーション)」!!
すでに販売されている「コペン ローブ」と、今回の通称丸目コペンであるところの「コペン セロ」はフロント&リアバンパー、ボンネットフード、フロント&リアフェンダー、トランクフード、フューエルリッド、ロッカーと前後ライト類を「着せ替え」できる。
これによってデビルマンのような強烈な印象のフェイスを持つローブから、初代コペンを思わせる癒し系フェイスのセロに、一気に180度正反対のイメチェンをすることが可能になった。
この試みは「DRESS-FORMATION(ドレス・フォーメーション)」と名付けられているのだが、デザインがかわるために空力特性も変わるというから面白い。
もちろん今回発表になった「コペン セロ」は、そのまま市販もなされる。
CVTタイプで1,852,200円、MTで1,873,800円という価格ではあるのだけど、今年の10月(予定)から、ローブからセロの「着せ替えパーツ」が35万円前後で発売されることが発表された。
いや、でもまるごと35万円も費やして着せ替えするのもアレだな、と思っていらっしゃる皆さんもおられよう。そんな人のために一部パーツだけを「チョイ替え」できるDRESSパーツも発売予定だというから、いよいよこの「ドレス・フォーメーション」がこの秋から本格始動されると思って間違いはない。
そもそも、ボディの外板というものは、デザインはもとよりクルマの強度を保つために必要不可欠なもの。
ただでさえ強度に不安なイメージをもたれがちな軽自動車(ホントは最近の軽自動車の衝突安全性の向上、普通車にも引けをとらないモノになってるんだけど!)、しかもオープンカーで、本当に外板を柔らかい樹脂化してしまって大丈夫なんだろうかと言えば、ソコにこそこの2代目コペンの技術の神髄が隠されているのだ。
それが骨格だけで強度を確保するというコペン独自の「D-Frame(ディー・フレーム)」という構造。
この強固な骨格で外板デザインに自由度を持たせることの出来る外板の樹脂化が可能になったというわけだ。
[コペン セロ、その第一印象は・・・次ページへ続く]
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