シトロエン C3 試乗レポート(2/3)
- 筆者: 藤島 知子
- カメラマン:柳田由人
インパネまわりは、シトロエンが得意とする近未来的なムードが満点。
ダッシュボードから浮き上がって見えるメーターのひさしをはじめ、私が試乗した上級仕様のC3Exclusiveは、チタンシルバーのダッシュパネルにヘアライン加工が施された艶やかなものが採用されて、爽やかなイメージを与えくれる。
ハザードランプやキーの施錠スイッチはクロームメッキのリングで囲まれ、フレグランスディスペンサーのダイヤルがエアコンの吹き出し口の脇にチョコンとアクセントとしてあしらわれている。
単に必要な機能性をソツなく押さえたインテリアに留まることなく、こうした遊びゴコロを見せるあたりに、独自の世界観を演出するだけの余裕さえ感じてしまった。
C3が車内を広く感じさせる理由は、広大なガラスエリアがもたらす開放感。
前席の頭上まで広がるゼニスフロントウィンドウは、まるでヘリコプターの操縦席に乗り込んだかのような広大な視野角を与え、空に向かってそびえ立つ高層ビルや四季を彩る街路樹の様子が乗員の視界に飛び込んでくる。
窓が広いというと、直射日光が気になりそうなものだが、眩しいときは、頭上のスライディングサンバイザーを引き出せば、天井部分を覆い、日差しを遮ることもできる。
年頃の私としては、日差しによるお肌への刺激や化粧崩れが気になるもので、厳しくチェックしてみたものの、C3のフロントウィンドウの紫外線透過率は通常のガラスと比較しても12分の1以下、熱伝導率は5分の1以下と謳うだけあって、日差しが強い日に5時間程度ドライブしたにもかかわらず、一般的なルーフをもつコンパクトカーと比べても、肌への負担が少ないと感じられるほどだった。
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