シボレー カマロ コンバーチブル 試乗レポート／石川真禧照(1/4)
- 筆者： 石川 真禧照
- カメラマン：オートックワン編集部
シボレー・カマロ、最新のコンバーチブルに試乗
初代シボレー・カマロは1967年に、当時人気車種だったフォード・マスタングに対抗する形で登場した。クーペとコンバーチブルが用意され、スポーツモデルもラインナップしていた。
カマロのコンバーチブルの歴史は、実はこの初代で中断している。1970年に２代目になった時に、シボレーはカマロをマスタングの対抗車ではなく、自社のコルベットの弟分に仕立てたのだ。
この弟分は４人乗りのクーペとして、1982年まで生産された。
３代目以降はコンバーチブルが設定され、2002年までモデルチェンジを続けながら生き延びてきた。5代目現行モデルは2009年に本国でデビューし、同年に日本にもやってきた。しかし、当初は２ドアクーペだけのラインナップだった。
そして今年、最新のコンバーチブルは2011年モデルとして、日本にやってきた。
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1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』（小学館）、『HOT DOG PRESS』（講談社）、『カーセンサー』（リクルート）など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る
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